おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ゆとり教育の見直し

2007年10月31日 | Weblog

「10月31日はハロウィンなんだぁ~」
と登校途中の子どもたちが大きな声で叫んでおった。
おぢが子どものころは、そんなもん、知らんかったのに。
外国の習わしが、どんどこニッポンに馴染んできているのだとしみじみ。

そんなこんなの今日この頃、中教審が新指導要領を了承したそうな。
中身はというと、悪名高い「ゆとり教育」の見直しじゃ。

よ~うやく、見直しなのじゃ。
中学校の英語と理科の授業時間をそれぞれ3割、数学を2割増やす。
小学校は国語、算数、理科、社会、体育の5教科を1割増やすのだそうだ。

1977年から減らし続けた授業時間は30年ぶりに増加するという。
早ければ小学校は2011年から、中学校は2012年から実施だそうだ。

ようするにまだ案なのね。
それにしても、ゆとり教育のおかげでニッポン国の子どもの学力はガタガタじゃ。
勤勉で真面目な国民性といわれましたが、いまはもう大違い。

おまけに「恥の文化」などと呼ばれたのも、いまや昔。
朝の通勤電車の中で化粧はするし、飯も食う。
そのうち着替えなんかもしちゃうかもしれませぬ。

高校生が通勤電車で着替えですか…
それはそれで悪くないかも、、、
でなくて、恥ってもんを親が躾してないんだね。
学力低下とは関係ないかも知らんけど、酷いことになっとります。

過日発表された全国学力テスト、北海道の小中学校はざんざんの結果でござった。
「道内小6は全国46位」「中3も44位」と47都道府県中、ほぼ最下位状態なのじゃ。

北海道の子どもは「頭の悪い元気な子」。
などといっては身も蓋もありません。
なんとか子どもの学力を向上させて、賢い市民になってほしいもんじゃ。


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