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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

道路で発電するフランス、5年で1000キロ!!

2016年02月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。

昨夜から今朝にかけて20センチを超える雪が降っておりまする。

絶好の深雪スキー日和ですが、おぢは朝から仕事で行けませぬ。

そろそろ2月も半ばを過ぎてきましたから、パウダーシーズンも後半じゃ。

お楽しみも終わりに近づいておるわけで、今日行けないのはまことに残念でござる。

あと何回、深雪のいい日はあるんだろ???

風もあるからリフトは動かないような気もするけど…

さて、

写真は先日も掲載したフランスの「太陽光発電道路」でござる。

これをちょいと詳しくご説明じゃ。

「スマートジャパン」の記事によると、この道路に敷く太陽光パネル、重いトラックにも耐える仕様というからかなり丈夫だ。

しかも、道路工事の工程が必要なく、舗装道路上にそのまま装着できるようになっているという。

へぇ~ってことで、使い勝手がよろしいし、コストも安く済む。

メガソーラー発電もいいけど、都会では広い空地には限界があるもんねぇ~

そこで、去年10月パリで発表されたという、この太陽光発電道路「Wattway」が大注目じゃ。

記事によると、長さ1キロの道路にこのパネルを敷き詰めると5000人規模の町の街路灯の電力を全てカバーできるそうな。

ニッポンの道路沿いにある「道路標識」なんか、個別に小さな太陽光パネルが付いていて、これで電気を賄うシステムがあちこちで見られるじゃん。

個別の街灯には、それぞれ小さな太陽光パネルを付けた方が安上がりのような気がします。

それより、記事にはこうある。

「道路そのものにセンサーを内蔵し、自動診断プログラムにより、道路の維持管理の手間を軽減することなどが想定できる」

「ワイヤレス給電技術などを組み合わせることにより、電気自動車の充電などを行えるようになる」

こっちだね!!

なんといっても、電気自動車のワイヤレス給電だろ。

車で走行中に充電ができるなんて、夢が広がってなんだか楽しいし、充電時間が節約されるのもいい。

ニッポンには総延長で127万3000キロにも及ぶ道路があるという。

雪のある北海道ではちょいと厳しいか知らんけど、土地の狭い本州なら、道路での発電は充分メリットがあるような。

道路の有効活用を含めて、ニッポンでもこの発電方法を検討するのが、いんでないの!!

くどいようだけど、っていうか、そこは意識的にくどいんだけど、古臭くて、危険、しかも利権渦巻く、薄汚い原発でもなかろうとは思いませんか?

読者の皆さん、どうよそのあたり???