寝坊いたしました。
午前7時の気温はマイナス9度。
スカッと晴れのお天気だけど、おぢは体調不良でござる。
風邪か、はたまたインフルエンザか???
さて、
世界の株価がヤヤコシイことになっておる。
ガラと呼ばれる暴落でござる。
いまんとこ、下値のメドも立たない異常事態で、この先「彼岸底」とも言われるからお彼岸まで上がったり下がったりしながら、底値を探るのかもしれません。
でもって、底を打ったら、そこは大儲けの大チャンスかもしれませんぞ!!
「ピンチはチャンス!!」でもあるのです。
ところで、今回の株価下落、これは「マイナス金利と関係ない」という見方があって、たいした興味深い。
上記PDFは財務省の元官僚にして、嘉悦大学教授の高橋洋一さんの言葉でござる。
「ぬるま湯の銀行を締め上げるマイナス金利は正しい」のだそうな。
エコノミストと呼ばれる皆さんがマイナス金利に批判的なのは「エコノミストたちが銀行の子会社にいて、親会社の銀行がマイナス金利を嫌っているからだ」としておる。
なるほど!!
実際「銀行は一般人からの定期預金ではほぼゼロの金利、当座預金ではゼロ金利であったが、それを仕入れとして、日銀に当座預金すると、0.1%の金利が付くので、ほとんど濡れ手に粟の状態だった」。
仕入れがほとんどゼロのカネを、日銀に預けるだけで金利が付くわけね。
そんなこと、知りませんでしたわ。
それで儲かるなら、銀行ってそりゃあ楽な商売だ。
また「この制度が導入されたのが、前の白川日銀総裁時代の2008年である。白川総裁は、日本経済より銀行を優遇する政策を行った」ためだそうな。
ちょっと古い言い方だけど、そりゃ「100へぇ」だ。
そのおかげさんで「銀行の日銀当座預金残高は250兆円。その大半に0.1%の金利が付いているので、これだけで銀行は年間2200億円の利益を得ている」というからさらに驚いた。
そしてこう締めくくっておる。
「なお、日銀のマイナス金利政策の導入を受けても、個人の預金金利がマイナスになる可能性はない」
というのも、個人の貯金がマイナスになると、銀行にカネを預ける人がいなくなる。
「銀行はカネの仕入れができなくなると潰れてしまうから、個人の預金金利はマイナスにならない」は説得力がある。
皆さんは銀行に騙されんようにしないといけません!!