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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

コシヒカリ

2014年09月05日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス20度。

雨は上がっておりますが、どんよりした曇り空でござる。

どうやら雨の峠は越えたようで、ご当地はたいした降りにもならず、ホッとしております。

おぢもハニーさんも、きのうに引き続き、起床が遅くなっておるなど、どうにもこうにも体調不良でござる。

身体のだるさがさっぱり抜けないのです、なんなのかなぁ???

ところで、

そろそろ美味しい新米の季節でござる。

日経新聞によると、これまで大人気ブランド米として人気を集めてきたコシヒカリは、作付面積が減少するなど「コシヒカリ離れ」が進行中だそうな。

新聞によるとこれまで36年間にわたってダントツ首位だったコシヒカリだけど、最近は「余剰感」が出てきておるそうな。

卸売価格でみると関東産コシヒカリは60キロ1万1000円台前半で、業務用が多い、青森産「つがるロマン」や北海道産「きらら397」と同等の水準と、日経は伝えておる。

我が北海道ではお安いコメの代名詞である「きらら397」と同水準とはねぇ。

いまどきは関東産のコシヒカリ、たいしたもんではないのでござる。

ご当地のお近くのブランド米「らんこし米」の比ではございません。

「北海道はこれまで外食向けの主力だったきらら397から家庭向けの『ななつぼし』や『ゆめぴりか』にシフトしている」と日経は伝えておる。

北海道の農家は、業務用のコメから利幅の大きい家庭用のコメに転換しておるということらしい。

記事は「コシヒカリを生産すれば売れる時代は終わり、ターゲットとする市場に応じて銘柄間の競争が激しくなりそうだ」と締めくくっておる。

「なにがなんでもコシヒカリ」みたいな時代は終わったようだ。

一方、気候の変化なのか、コメの品種改良が進んだためなのか、道産米に追い風が吹いておるようです。

道産子としては、なんとはなし誇らしい気分なのです。

さて、

内閣改造で安倍内閣の支持率が上がったのだそうな。

大臣に女性5人を登用したためか? 

おぢには世間の心理がわけわからんね。

こと女性に関しては、そもそも議員の数が少ないのだから、以前も書きましたけど、「クオータ制」を導入すべき。

クオータ制とは「政治における男女間格差を是正するため 、議員・閣僚などの一定枠を両性に割り当てる制度」のこと。

ノルウェーが発祥だそうで、いまでは一般企業でも法制化して取締役などに女性が進出しておる。

なんだかんだ言いつつ、ニッポンは世界に類を見ない異様な「男社会」ですから「クオータ制」が突破口となると思うのですが、そんな話はサッパリ出てこない。

きのうの「NHKニュース9」でも、最後にキャスターの大越健介さんがサラリと触れておりましたけどね。

2020年には、欧州企業の社外取締役のうち40%を女性にしなければならないと欧州議会が決めておる。

これにはあれこれ批判もあるようだけど、このままだとニッポンは世界から取り残され「ガラパゴス」になりかねないと、過日の日経新聞は伝えておる。

まずは政治家からのクオータ制を論議すべきと思いますけど、なにかきっかけがないとこの国ではこういう制度の導入はムリなのかねぇ、、、

話は変わりますが、安倍総理の記者会見TVで観てましたけど、あの滑舌の悪さったら、聞いてて気持ちの悪いこと、悪いこと。

ご本人はプロンプター見ながら調子よく喋ってるつもりか知らんけど、なんとも不快でした。

舌が長いのか短いのかしらんけど、あんな喋り方しかできないのでは何の説得力もない。

おぢは経産大臣に就任した小渕さんを支持してるわけではありませんけど、まことに総理とは対照的、声と喋り方はとても聞きやすくて、感じもよかったでのでした!!

ちゃんと喋れない政治家、それ自体で失格だと思うけど、どうよそのあたり???