おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「コミケ」行ってみた~い!

2014年09月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス11度。窓から見る空は、一面真っ青でござる。

少し風があって、デッキは濡れております。

夜間は雨が降ったのでしょう。ずんずん秋が深まってきた羊蹄山ろくでござる。

実は、木曜日の朝から、おぢは右の腰が痛くて、痛くて、往生しておりました。

なにか変な病気にでも罹ったのではと心配しておりましたが、どうやら水曜夜のズンバで痛めたらしいのです。

土曜日の午後、ジムで「太極拳」を初体験したのですが、その際のコーチが鍼灸師で、その場で少し揉んでもらい、サロンパス貼って寝たら、日曜日には治ったのでした。

すっかりじーさんになってますんで、調子こいてはいけないのだなぁ、と少し反省をしておる月曜の朝でござる。

ところで、

高齢者が多いと想像される読者の皆さんは「コミケ」をご存知か?

毎年夏と冬に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット」のことでござる。

当初はマンガの同人誌を販売する催しだったような…

いまは若いおねーちゃんやらおにーちゃんのコスプレ姿が凄いことになっております。

先月「コミケ86」というのが開かれて、その写真をネットで見ることができるのです。

見てお分かりのように、いまどきのおねーちゃん、どれもこれも色っぽいというか、カッコいいというのか…

なんだかいい世の中になってきたように思うのは、おぢが「助平じーさん」と化したからだろか???

一度カメラ持って行ってみたいです「コミケ」ってば!!

さて、

日本人のがんが増え続けておるそうな。

これ、先進国ではニッポンだけの傾向だというからビックリ。

欧米諸国では毎年5%づつがん死が減っておるのに、なんでなのか?

理由の一つは高齢化だそうな。

確かに老化はがんの原因の一つだ、だけど、欧米でも高齢化しておるから、それだけでは説明がつかない。

ほかにも理由はあるそうな。

ひとつは、食生活の変化だそうで、ニッポン人は思っておるより健康的ではないというのだ。

ニッポン人の肉の摂取量はこの50年で10倍、脂肪分は3倍に増えたのだとか。

逆に野菜やくだものの消費量は減って、米国を下回るとか。

確かに元気な年寄りは野菜もくだものもよく食べますし、結構肉も食べる。

たぶん、バランスなんだろなぁ。

肉を減らして、野菜やくだものを増やし、昔のニッポン人の食生活に近づけることが必要か。

そしてニッポン人は運動量が少なく、多くの米国人より不健康というから、ヤバイです。

おぢのお仲間を見回しても、定期的に運動をしておる旧友はそう多くない。

だからかしらんけど、がんにり患したお仲間で、定期的な運動をしておったという人は、見当たりませぬ。

さらに、がん死が増えるもう一つの原因に「がんは手術で治すもの」という先入観がニッポン人にはあるためだというのだ。

放射線治療の割合はニッポンで25%ほどだけど米国では60%だ。

ニッポン人には「手術信仰」があるのだという。

ではありますが、通院治療が可能で、しかも身体への負担も少ない放射線治療の方が、患者にとってはいいのではないかってこと。

上記は週刊現代の記事ですが、こう締めくくられておる。

「日本では『手術ができてよかった』と思われがちだが、必ずしも、手術ができることが患者にとってベストな治療法というわけではないのだ」

なるほどねぇ、と頷いたおぢでござる。

食生活で野菜やくだものを増やし、肉を採りすぎない食事を心がける。

そして、定期的に運動をする。

それでもがんになったら、身体への負担を避ける治療法を選択するのがよろしいらしい。

心しておくことにいたします。