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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

再び家のメンテナンス

2014年05月09日 | Weblog

 

更新が遅れました。朝から仕事で出かけておりました。

今朝は雨音で目が覚めました。

デッキは濡れておって、久々のお湿りでござる。

予報によるときょうは一日、降ったり止んだりってことになるらしい。

我が家ではきのうから家の側面の塗装作業がスタートいたしました。

午後から始めたのですが、窓枠を外すと、けっこうとんでもないことになっておったです。

窓枠の左右、ログと窓枠の間には、場所によっては5~6ミリもの隙間ができちゃってさ。

ログが乾燥し、しっかり縮んだのです。

そこで、窓枠の左右の汚れをていねいに落とし、隙間をコーキング材で埋め直しました。

以前も書きましたけど、いまどきは「木を殺して使う」のが欧米の主流、いわゆる合板に加工して建物を建てるのです。

オーストリアでは9階建てのビルも木造で可能だと角川文庫の「里山資本主義」にありましたね。

我が家のように「木を生かした作り」は、20年以上も前は人気だった。

だけどこの場合、木が乾燥するとずんずん縮んでしまい、放置しておくと家の寸法は狂い出し、スカスカの隙間だらけじゃ。

だから木を生かした我が家のような作りは、定期的なメンテナンスが必須なのでござる。

話は戻って、今度は窓枠上部とログの隙間です。ここには、厚い断熱材が入ってます。

ところがログが下に縮んでしまい、断熱材ははみ出し、そこにゴミやらホコリやら虫の死がいがごっちゃり付いておって、けっこうやばいことに。

そこで窓枠上部から断熱材を掻き出し、ホームセンターで買い求めた下の写真の「発泡ウレタン充填剤」を詰め直しました。

その間、ハニーさんには窓のないところを塗装したのです。

雨などほとんど入らない側面は、キレイなもんだろうと安心しておったけど、伊達に山の中には住んでおりません。

なんでもかんでも隙間から入ってきておりましたし、隙間も広がってました。

作業が終了すれば、今年の冬は少しばかり隙間も減って温かいことになるのです。

だけど、「年寄りは半日仕事」ですから、この先も作業は夏まで延々続くんだろなぁ。

そのうち薪もやってきますし、薪の取り込みもせねばなりませぬ。

忙しいなぁ山暮らしは…

ところで、お隣の桜、とうとう満開です。

見事なものですが、あっという間に散ってしまう桜は、好きではありません。

しぶとく長々と咲くお花が好きでござる。

そんなことで、あれもこれもしたいと、したいことがいっぱいのおぢなので、しぶとく生きてやる!! ことにいたします。

「憎まれっ子世に憚る」とはよく言ったものじゃ、スマンね!!