おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニッポン国の総理は、「勝栄次郎」

2011年10月06日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス8度。晴れておりまする。きのう夕方は、土砂降りの雨が降ったり止んだりと、変な天気でござった。

そんな中、おぢは10時から午後2時ごろまで、せっせと薪割りにいそしんだのでござる。その間ハニーさんは、病院へ。

ここんとこ、どうにも胃の調子が良くなくて、さらには若いころの偏頭痛が復活だそうな。そんなことなもんだから、すこぶる体調がよろしくないという。

どうやら、食事の後で、気持ちが悪くなることから、胃酸過多との診立てらしい。薬をもらって、しばらく様子を見ることになりましたです。

そのおかげんさんで、ハニーさんはすっかり元気がない。にっこり笑顔が「いつもいいなぁ~」と思っておるおぢまで、胃の調子が悪くなりそうでござる。

つまりは奥さんの妊娠で、夫が想像妊娠してしまうタイプのメンドイ夫婦なのでござります。

さて、きのうは鉢呂さんのことを書こうとおもいつつ、そんなこともすっかり忘れ、結果、チョー手抜きのブログになったのでござる。見出しと中身がまるきり違っておって、スマンこってす。

きょうの見出しの勝栄次郎とは、財務省の事務次官でござる。どうやら、野田内閣の事実上の総理は、この勝さんということらしい。

たとえば、いま大注目の国家公務員住宅問題。朝霞をはじめとして、あっちこっちを凍結だとか、こっちを整理だとか。そこれもこれも、野田総理が財務大臣のころにGOサインを出したものばかり。

それを、自作自演で凍結したり、売却するとか申しておる。野田総理、笑止千万じゃ。財務省が、いまさら、「こんなものいらない公務員住宅」を建設したり、土地を保有したりするには、ちゃんと訳があるそうな。

さきほどのTV朝日「モーニングバード」、出演していた古賀茂明さんによれば、財務省が保有する土地や公務員住宅などの不動産を売り払ってしまうと、「財務省にある理財部というところの仕事がなくなる」からだという。

いやはや、官僚さまはどうにも凄い!! 震災の復旧復興に資する金がないのに、公務員住宅を造ったり、土地を保有する理由が、「理財部の存亡にかかわる」からだというのじゃ。

「省益優先、国民不在」を絵に描いたようは話でござる。そういえば、国は「JT株」「NTT株」「日本郵政株」「東電株」「沖縄電力株」などなどごっちゃり保有しておる。

どれもこれも売ってしまえば、当然のことながら復興財源の足しになる。そんなことは子供でも分かるお話だけれど、これをしないのが財務省。

なんでなかぁ? と思っておったら、株式を保有していれば、「その会社に対する影響力を行使できる」ってことだそうな。つまりは天下りに有効ってことでござる。

何が増税か!! やるべきことに手を付けず、むしろ頬かむりをして増税路線に突っ走る財務省、あまりに酷い。事実上の総理、勝栄次郎は財務省の鑑か知らんけど、国民から見れば単なる恥知らず。

そこに乗っかる野田もあまりに情けない。右だ左だと、ほとんど、どうでもよい政治論争している間に、この国は「官僚が事実上支配する国家」になり果てておる。

自民党も民主党も、官僚にいいようにされておるニッポン国、頭はクラクラ、胃はキリキリなのじゃ。プンプン!!