戦争と文学 全20巻 集英社 創業85周年記念企画 別巻1 全巻を買った。 第6巻は、日清日露の戦争。第4回配本で、2011年10月発行。攻の字をつけている。近代篇、5冊のうちの1冊目。通巻のシリーズが変わる。明治の戦争に文学が挑みかかった、とあるが。はたして、どうか。原田重吉の夢、から始まる。文学作品はフィクションであるし、戦争はノンフィクションであるし、日清日露はフィクションもノンフィクションもない、極めて重い事実であるから、そこにどのように挑んでいたのかとなる。巻頭の作品が、先の、日清戦争異聞、萩原朔太郎である。
このシリーズが刊行されたときに、それは第1回の配本頃となるから、このあたりの、配本が進んで、日中戦争に、作品の選定が困難だろうにと、広告だけで思っていたような記憶がある。そのころは、読もうとは思わなかったので、つぎが期待されるところ、
いま、このシリーズの全巻を並べて、戦争x文学は僕に何を与えてくれるだろうかといぶかる。
このシリーズが刊行されたときに、それは第1回の配本頃となるから、このあたりの、配本が進んで、日中戦争に、作品の選定が困難だろうにと、広告だけで思っていたような記憶がある。そのころは、読もうとは思わなかったので、つぎが期待されるところ、
いま、このシリーズの全巻を並べて、戦争x文学は僕に何を与えてくれるだろうかといぶかる。