AIによる記事などの学習を禁止する、どういうことか。NHKニュースに流れてきたのは著作権侵害とある。新聞記事を使うなということか。ニューヨーク・タイムズのサービスの利用規約を変更ということらしい。8月3日、その規約によって無断でする機械学習、AIシステムに記事や写真などの学習を許可なくさせるなとなると、それはそういうふうにできるものなんだろうか。想像するに、著作権問題は利害が対立して発覚することが多いから、あらかじめ学習禁止といってみても、AIはそれを操作するだれかによってどこかで行われてしまうから、書いた記事内容とそっくりそのままのAI学習、作成したことを摘発するというのは、難しいことである。事前の記事利用について許可を云々と言うことではその利用料を対価に得るという取引になるのか。
>アメリカの新聞大手、ニューヨーク・タイムズはサービスの利用規約を変更し、AI=人工知能に記事や写真などを学習させることを原則禁止しました。AIによる学習は、記事などの著作権侵害にあたる可能性があると指摘されていて、メディア各社の対応が注目されます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230816/k10014164271000.html
ニューヨーク・タイムズ AIによる記事などの学習を原則禁止に
2023年8月16日 5時54分
たしかにGPTのChatで学習しているサイト上の記事にはウイキペディア、大手メディアのニュースとその解説などから情報を得てまとめているというから、その傾向は知れるようなところがある、深層学習による中間メモリーには言語のあらわれ方でその論理だけになる文句であるから、出典がなければわからない。MSのBingでチャットをすると、問答のやり取りのあとに、回答を参照せよとサイト名が出てくるので、その学習結果によるものかと逆にたどることになるから、その注が親切なことなのか、著作に対する配慮なのかと、出典まがいに参照文献であるから気になるところである。