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夢物語とシナリオ

2016-05-18 | 日本語文法
表現が現実のものであるが、それは論者の結論である。米国大統領が日本訪問をして原爆投下地に足を運ぶショウがまもなく行われる。それこそが表題を意味しているのではないが、推論としてはその次にどうすればいいのかと問わざるを得ない。ニュースの真相、論客の一文、そのタイトルには、2016年05月13日(金) 長谷川 幸洋 「オバマ広島訪問」を手放しで喜ぶメディアへの違和感、http://gendai.ismedia.jp/articles/print/48651 と見える。メディアに向けられているのは、その実には、この訪問の歴史転換の来るべき時代に何があるかと述べる。いまの米国大統領選挙に見えてきた合衆国民の考え方である。アメリカという国はもともと、そうであると思わせる筆致に、金を出さないなら引き上げるぞというのは、おどろどろしい。敗者日本であったからその清算に70年をかけて迎えようとしている。それは一国の宰相の唱えるところであり、それを支持する日本国民の潜在的な意思の表れである。さて、その先にどうすればよいと論者は考えるのか、その現実の甘受だけは避ける、そうすると日本はどうすればよいのか。危険な橋を渡る日本への警鐘はまさにそのとおりであろうけれど、橋を渡らなければすすめないし、橋を渡ることなく先へ進む手立てがないと考えて、後戻りをするだけであるのは、いままでのように居続けることか。


http://gendai.ismedia.jp/articles/print/48651
>米国が世界との壁を高くして、米国だけの繁栄を達成できると考えるのは夢物語だ。米国の経済的孤立→一層の弱体化→安全保障の孤立化→東アジアの不安定化→核を含む日本の独自武装という悪夢のシナリオが頭をよぎる。

それを思うと、オバマの広島訪問を喜んでいる場合ではないのだ。

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