現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

大須演芸場、また

2018-08-02 | 話芸の会・話芸の探究

話芸はデジタル大辞泉の解説に、話術によって楽しませる芸と見え、る。話術は、話の仕方、話し方の技術とあって、にべなく、芸と術の違いかと、それはなにか。先の具体例は、落語、漫談、講談などをいうとあるから、寄席の演芸のことかと合点するしかない。

話術は、しかし、人を引き付ける話し方のようなことを解説するサイトはごまんとありそうであるが、話芸になると、日本の話芸、1991年に開始されたNHKの番組における落語、講談に、浪曲が加わる。

さて、昨日1日に続いてのブログは、大須演芸場に8月番組に2度、足を運んだ話である。日によって演目が変わるか、客層によって出しものがかわるかという、それを見てきたのである。なにがかわるわけではない、しかし、やっぱり1日目は8月初日でもあって東京、大阪からくる噺家は客のようすを手さぐりにして、しゃべっている。昨日よりは今日のほうが芸がさえていたと感じる。

名古屋の芸人が客いじりをするのを袖で見ているのだろう、こちらは体育会系の寄席と見たなど洒落にもならないことを言っていた。午前部と午後部の分を通し券で見る人もいたりで、芸人は出しものを工夫する。

それを2日続けてみている客もいないと思うだろうが、名古屋の体育会系はまた、初日の市長見参で、自ら講話を芸にしていたから、このファン層が取り巻きで、会場がテンションの違いもあって、どうにも、出演者たちは芸が荒れていたようである。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。