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愛欲

2020-02-09 | 哲学日本語

日本哲学22
日本人は愛欲を旨とする、と、誤解を招きそうなことを、哲学の対象にその本質をとらえる。愛、欲とも、仏教によって日本人が克服してきた、しようとしてきたものである。その解明には、やはり、言葉が文字となり、その文字すなわち漢字にあらわされた仏教の経典に拠る教えで捉えてきている。したがって、愛は執着心として、欲は人間に欠けたものとして、その精神を満たすべく、金銀財宝へむける欲望である。それからの解放をこころみ、愛欲はそれをもととする人間にある営為にあらわれて、生命の追求となった。日本人にとって生きることは欲そのものである。生命欲は霊なるものにみいだされ生命力としていた。
愛欲は民族の根本にある。
儒教、仏教、ときに道教の哲学を言葉として文字、漢字に解を抱き続けてきた日本人の祖先がいる。


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