まさに集団感染のようすである。検査結果、延べ439人、これまで60人を検出して感染者は135人となったクルーズ船は、3600人の全体検査になっていない。症状のある人、発熱、咳などの高齢者がまずその対象となっている。日に日に、3000人増となる中国では4万人を超え、死者は900人になった。休暇が延長されていたが、その明けとなる10日になったが、ニュース映像では、北京、上海に人影がまばらで、出社しない、出勤は在宅勤務ということであるが、活動の停滞はその再開に日数を要することになる。危機が迫りくる、大変なことである。
クルーズ船で新たに約60人の感染確認 新型ウイルス検査 厚労省
2020/02/10 14:29NHKニュース&スポーツ
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新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船で、新たにおよそ60人の感染が確認されました。クルーズ船で感染が確認されたのは、およそ130人となりました。
厚生労働省は、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で今月3日から乗客と乗員全員にあたる合わせて3700人余りの検疫を行い、このうち、発熱やせきなどの症状があったり、症状がある人と濃厚接触したりした人などから検体を採取してウイルス検査を実施してきました。
この結果、10日、新たにおよそ60人の感染が確認されたということです。厚生労働省は、感染が確認された人たちを医療機関に搬送することにしています。
これでクルーズ船で感染が確認されたのは、およそ130人となりました。
クルーズ船は先月20日に横浜を出発し、その後、香港に住む80歳の男性が香港で船を下りたあとに新型コロナウイルスへの感染が明らかになっていました。
厚生労働省は残るおよそ3600人の乗客と乗員について、今後も引き続き船内にとどまったうえで、原則として今月5日からの14日間は客室などで待機することを求めることにしています。
また、感染が確認された人と濃厚接触したり、発熱などの症状が見られたりする人については、順次、ウイルス検査を実施していくことにしています。