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マスメディアにワクチンを

2021-06-12 | 新語・社会現象語

ワクチン接種に参加して、これって、無料なんだよね、いや、税金使っているのさ、ワクチン接種の規模からいえば、注射1本のコストにかかるのは膨大な金額になるコストだよね、それをこういうふうに進められるのは、びっくりだよね、高齢者から始まって年齢を壮年、青年に及ぶのもすぐに、2回接種には3週間ほどタイムラグがあるから、そのプロセスで接種が広まっていけば、そのまもなくに医療従事者にも安心があるよね、公平性とか言いながら、まず注射を受けた人は大変だね、この社会を守っているから、そういう人には打ってももらって免疫を優先的に得てほしいと思うし、クラスタ発生の多くに苦しむ人々にも安心が広がるようにすれば、戦いが見えてくるようだし、現在の状況には予測が変わって当然なのに、感染症の学者もワクチン接種のその効果を計算してどうなるかを言わないしね、それをうのみにばかりするメディアも街に拡がる人流とやらを声高に言うというような、欧米の地域に漂う空気を日本に当てはめて報道することがないのは、独特のメデイアの発想があるらしくて、届く新聞の見出しを毎日眺めて悲観的な言葉ばかりを見ているのは苦痛のほかなんでもないし、政府の諮問員会の長、いま分科会の長になった方のトーンは1年前には希望に聞こえたのに、何だかいまは、オリンピックがらみで国民の呼びかけにあった光を見せない、与えようとしないような、言わなくなってしまったような答弁を繰り返して、政治の矛先を作ったかのような、もとは医師会とそりが合わなかったかの感染症学者たちに何が起こっているんだろう、集団免疫はいつどのようになるかを、いくつもシミュレーションをしてその可能性を示すはずが、それが全く聞こえてこないのは、例のさざ波発言を抑え込むメディアが加担する勢力のなせる業か・・・



日経新聞記事
大機小機
日本、ワクチン先進国も視野
903文字

新型コロナウイルスの日本におけるワクチン接種について批判的な議論が目立つ。問題点を指摘することは必要だが、もう少しプラスに評価する議論があってもいい。
第1に、接種の開始が遅かったという批判がある。確かにスタートが遅かったのは事実だが、この遅れは急速に取り戻しつつある。
1日の接種回数は6月に入ってからは60万回程度に増えており、1回目を接種した人の割合は、高齢者では28.5%、全人口では12%に達している(6月9日時点)。そろそろ「世界に比べて遅れている」「日本はワクチン後進国」といったネガティブな評価はやめるべきだ。
第2に地方自治体の対応について、当初は「予約電話がつながらない」「高齢者はネットに不慣れ」といった批判が多かった。しかし、実際に接種が始まってからは、これだけの未経験の大プロジェクトを、大きなミスもなく円滑に実施しつつある。
コロナ危機当初の段階では、医療関係者への感謝の言葉が多く寄せられた。同じような感謝の言葉を、日々ワクチン接種の実務に当たっている地方自治体職員の皆さんに贈るべきではないか。
第3に今後、職域や大学での接種が始まると、平等性の観点からの批判が出るかもしれない。「大企業優先で、中小企業は取り残される」「医学部のある大学に有利」といった批判である。しかし、筆者は、ことワクチン接種に関しては平等性重視の観点からの批判に強く反対したい。
現段階で優先すべきは、できるだけ多くの国民にワクチンを接種し、日本における集団免疫を実現することだ。そのためには、可能なところからどんどん接種を進めるべきだ。その場合、接種のタイミングで平等性は失われるが、いずれは地方自治体による接種を受けることができるのだから、時間軸を長めにとれば、平等性は保たれている。
職域や大学などでの接種が進めば、地方自治体による接種への負荷は小さくなる。職域・大学接種の対象にならない人たちにもプラスだ。
着実に進む地方自治体による接種に、効率重視の職域・大学等が加われば、スピードはさらに速まる。このまま進めば、日本は世界で最も接種率の高いワクチン先進国になる可能性すらあると筆者は考えている。
(隅田川)


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