現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

本末転倒

2018-05-30 | 新語・社会現象語

本末転倒  根本的なことと枝葉のことと
     
  FBに、書き込んだ ――   

罰せらるべきは背後から襲う、その人である、と、思ってしまった。そこに情状酌量があるなら、その行為の反省にあるが、そのあらわれように、どうにも違った、その連盟の処分が出てどうにもこうにも、映像判定を絶対視するのは良いとして、マスコミの材料をもって、違うではないか、何をもって調査と言えるか。社会背景、世論がごうごうと非難することをもって見せしめに断罪する風潮は、一方的に作った材料だけで、何によって、こうなってしまったのか。ゲーム中のこと、プレーの一つが反則行為であったという、それだけに過ぎない。それだけに問題が深刻であるなら、チームだけでない、それをそうでないとして、組織に及ぶのは、どういうことか。日本社会の組織はそういうことを似たり寄ったりでするのか、いまそれを考える自らが知るべきである。反則行為者を告訴して、その捜査経緯に嘆願書を添えるという矛盾した論理には、例えば学生をまもるとか、大義名分を掲げたような、おかしなことで、もっとシンプルに言えば、学生は所属する組織を前提としたことで、そこで教育の名のもとに、反省を与える、それを表に引き出したメディアは、社会的制裁をするというような、何を意図したのだろう。もし、かりにも被害が半身不随かそれが許されないことにあったら、どうなっていただろう。それほどに危険で野蛮なことである。

反則をした行為であるが、その行為者がまず、判断能力を失ったというのは、その人をどう扱うか、責めるべきか、むずかしい。しかし、それをまるで、しっかりした説明で、自分の弱さにあったというのだから、それでよい、その判断に機会を与えられて自己責任にあるべきものを、しかし、用意されたのは、他をもってするような、その行為の上塗りに近い弁明をした内容に驚かない日本人は、どうなってしまったのだろう。しかも繰り返し流される証拠映像とやらにうんざりすることもなく、どうみてもその事実を刷り込まれ続けて、ウシロメタさを感じないような、その余のことを議論し続けているのは、組織狙いの攻撃であるとしても、看板映像にしてしまった、そうすることがわからない。あの映像を個人のプレーに検証するなら、あれを見せ続けることは、日本人は背後から襲う、無防備なものに卑怯な行為を平然とすると言われてしまう。そのことに気づいているのか。

この経緯にあるのを本末転倒という。些細なことを言うのではないというなら、本末をさらに逆さにするつもり…

日本社会がどうなってしまっているか。

隠居老人のため息は、アメフットに日本侍の精神はない、など、あらぬことをつぶやいている。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。