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読後感

2017-06-03 | 日記

10年前の記録に、共謀罪に審議のことが見える。






20060603 あめにならず
カテゴリ:思い遥かに

朝方、雲が厚くなりかけて、しばらくして日が射した。
前線の北上は抑えられたようだ、北の高気圧が張り出した。
薄日の、1日中、晴れてしまったようだ。
骨休めとなった。

共謀罪は民主党が国会での成立を拒否をした。
丸呑みしたのだから、民主党賛成で、一致結束したような決定のはずだったが、そうはならなかった。
自民党での仕掛け人と、それに気づいた審議の行方。
危ういところで攻防が続くか、成立しても一文の得にもならない、と言い切った野党党首の談話が伝わってくる。


>本を4冊
2006年06月03日19:20

文庫本を買った
エッセイスト米原さんのを2冊、選んでいるうちに
ほかに見えた、思わぬものを買ってしまった
イトイさんの、日本語をまなぶとか、オトナ語の謎。だ

言いまつがい、と並んであったのを
つい手にとって、あというまに読んだ
これはぜひ奨めようかとレビューに入れた
あと、養老さんの、身体の文学史、立ち読みで済んでしまうのばかりか

それでレビューを見たら226人の人たちが書いていた
敬意を表して、こんにちは
まさに、お世話になっております、で万物の始まり、始まり
細かく並んだspecial thanksまで、じっと見てしまった

さて、それで、本は、魔女の1ダース、副題に、正義と常識に冷や水を浴びせる13章、と
もう1冊、不実な美女か貞淑な醜女か、ブスと、ルビがある
こちらのほうが13章より1年前に出ている

詞の刺激を味わうに盛りだくさんで、なくなられた冥福を祈りたくなる
なんとも皮肉なことである
絶対、絶対というけど、物事に絶対なんてことは絶対にないんだからね、と師匠が口走った、2立背反の見本みたいなテーゼを、言われたということを、記憶する能力、書きとどめて話題にする能力はすばらしいものがある
異端、異分子のいる風景が展開される、風景画にしばし浸ることが出来る

ロシア語にある、といっても言語特有でもなんでもない、皮肉な小話だが、とここでも、皮相かつ皮肉の言い回しになって、その種の話に違いない面白さには、面白さを通り越して唖然とする
異端と異分子は、実は文化が正当性を編み出す魔法のようだが、そこに、まず自分がいたということなのだろう
どこにか、異端のほうに、ではない、異端が見える場所に、2つの文化の間で、そしてかろうじて異分子にはなっていないような、そこにいたのである
文化の需給のアンバランスがイスタンブールの彼女に訪れた経験であった、とその話は始まる

言葉そのものの巧みな転換は先の不実と貞淑、美女と醜女にある
これをブスと読むには抵抗があるのだが、そこがすでに万里さんらしい
まりさんはロシア語通訳としてならして美醜を超えた境界を見たわけだ
どうもそのトリックにはまってしまいそうな・・・


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