ニューズウイークの話題を取り上げようと思うけれど、そのホームページの解悦によると、>ニュースの裏側にある事実を掘り下げ、その意味を探り、徹底した報道をする──『ニューズウィーク』はそんな編集方針のもとに、1933年に創刊されました。 とあるから、裏側の話となると、サイトの情報源でもあるかな。その発行部数は、全世界で400万部、2,500万人に読まれているそうだ。いまふうには、グローバルな視点からビジネスにライフスタイルにすぐに役立つ情報が満載という。1986年に、ニューズウィーク日本版が創刊になる。また1960年代に部数を伸ばしたとあるが、1961年に、ワシントンポストグループともなっている。さて、その最新号に中国軍演習の記事があり、その写真には、演習のターゲットに建物のようすがあり、それは台湾総督府にみえると、タイトルに、中国軍の演習目標は台湾総統府?と書く。そのようにも見えて朝鮮総督府でないのかと一瞬、日帝のシンボルのようにもみたててしまった。夏の怪談になりそうだ。
特集:健康寿命の先端科学
2015年8月 4日号(7/28発売)
Cover Story
巨額の資金を投じてシリコンバレーで進む不老不死研究
だが永遠に生き続けることは本当に幸せなのか
科学 永遠の命を目指して進む最先端技術
技術 パーツ交換で延命、脳の中身も移植?
研究 最新研究が明かす長寿と健康のメカニズム
悲観論 スーパー長寿化時代は怖くない
【PERISCOPE】
InternationaList
ENVIRONMENT 投資家を直撃する温暖化リスク
TURKEY 打倒ISISへ動くトルコ
GERMANY 難民襲撃をあおるドイツの不寛容
FRANCE シャルリ・エブド、「風刺画やめます」
IRAN 死刑大国イラン、1日3人以上を処刑
RUSSIA イラン核合意を支えた思惑
UKRAINE 撃墜事件でロシアを揺さぶる法廷戦術
UNITED STATES 暴言「トランプ旋風」の限界
FRANCE ツールを彩る陽気な観衆の祭典
MONGOLIA チンギス・ハン陵の数奇な運命
Asia
PHILIPPINES 対中国、領有権争いの切り札は
CHINA 中国がついに「二人っ子政策」へ
TAIWAN 中国軍の演習目標は台湾総統府?
U.S. Affairs
黒人「自殺」で警察不信が再燃
LGBTが次に直面する差別禁止のハードル
Business
世界が驚いた買収劇でFTと日経はどう変わる?
不倫サイトがハッキング!
ルフトハンザ機とドローンがあわや衝突
【FEATURES & ANALYSIS】
難民問題 ギリシャを襲う新たな危機
日本 東芝「不適切会計」は粉飾決算?
アメリカ 核合意の命運は親イスラエル派が握る
ネット MH17便ロシア撃墜説を暴露する男
金融市場 世界の株価はホルモンが決める
フード 世界一の肉屋の脱常識人生
【LIFE/STYLE】
Technology 老化スーツで体感する老いの真実
Technology あなたを元気にする家電
Movies ゴールキーパーから民主化の戦士へ
Movies 太陽と音楽と悲しみの『ラブ&マーシー』
Work 母乳デリバリーで働くママを応援
Products ばい菌とは無縁のトイレ掃除の時代へ
Trends 夜よりハジける健康「朝活」パーティー
ウイキペディアより
>
グアンタナモ収容所コーラン冒涜報道事件
2005年5月9日号のマイケル・イシコフ記者による記事『ペリスコープ』において、「グアンタナモのアメリカ軍の収容所で、イスラム教の聖典コーランをトイレに流して囚人を動揺させ、自白を強要する尋問法が使われている」という匿名のアメリカ軍関係者の証言を掲載した。この記事が掲載される以前から、「アメリカ軍人が囚人を尋問するさいに目の前でコーランを破ったり蹴ったりしている」という報道があったが、アメリカ軍の関係者が公式に認めたという記事はこれが初めてだった。
この記事が掲載されたのを機に、イスラム各国で猛烈な反米抗議運動が巻き起こり、パキスタンとアフガニスタンでは抗議デモと警官隊の衝突で16人の死者が出た。
事件を受けて、アメリカ軍は内部調査を開始し、その結果「報道されたような事実はない」と発表した。ライス国務長官やマクラレン報道官ほか、軍高官等は「事実無根の記事でイスラム世界でのアメリカのイメージを傷付けた」としてニューズウィークを激しく非難した。
ニューズウィークは当初、「記事を撤回する気はない」としていたが、非難の声が高まったため記事の再検証を開始した。再検証の結果、取材源のアメリカ軍関係者にコーラン冒涜の事実を確認したところ何の反応もなかったので、事実を認めたとみなし掲載したという経緯を明らかにし、「高官の沈黙を確認と間違えて判断して掲載してしまった」と非を認め記事を撤回した。ただし、誤報とは認めなかった。
ニューズウィークは「読者への書簡」と題する謝罪文を掲載し、以後匿名のリーク記事の乱用を戒める旨を読者に誓った上、アメリカ軍関係者、暴動での犠牲者と遺族へ謝罪した。
特集:健康寿命の先端科学
2015年8月 4日号(7/28発売)
Cover Story
巨額の資金を投じてシリコンバレーで進む不老不死研究
だが永遠に生き続けることは本当に幸せなのか
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ウイキペディアより
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グアンタナモ収容所コーラン冒涜報道事件
2005年5月9日号のマイケル・イシコフ記者による記事『ペリスコープ』において、「グアンタナモのアメリカ軍の収容所で、イスラム教の聖典コーランをトイレに流して囚人を動揺させ、自白を強要する尋問法が使われている」という匿名のアメリカ軍関係者の証言を掲載した。この記事が掲載される以前から、「アメリカ軍人が囚人を尋問するさいに目の前でコーランを破ったり蹴ったりしている」という報道があったが、アメリカ軍の関係者が公式に認めたという記事はこれが初めてだった。
この記事が掲載されたのを機に、イスラム各国で猛烈な反米抗議運動が巻き起こり、パキスタンとアフガニスタンでは抗議デモと警官隊の衝突で16人の死者が出た。
事件を受けて、アメリカ軍は内部調査を開始し、その結果「報道されたような事実はない」と発表した。ライス国務長官やマクラレン報道官ほか、軍高官等は「事実無根の記事でイスラム世界でのアメリカのイメージを傷付けた」としてニューズウィークを激しく非難した。
ニューズウィークは当初、「記事を撤回する気はない」としていたが、非難の声が高まったため記事の再検証を開始した。再検証の結果、取材源のアメリカ軍関係者にコーラン冒涜の事実を確認したところ何の反応もなかったので、事実を認めたとみなし掲載したという経緯を明らかにし、「高官の沈黙を確認と間違えて判断して掲載してしまった」と非を認め記事を撤回した。ただし、誤報とは認めなかった。
ニューズウィークは「読者への書簡」と題する謝罪文を掲載し、以後匿名のリーク記事の乱用を戒める旨を読者に誓った上、アメリカ軍関係者、暴動での犠牲者と遺族へ謝罪した。