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ほまれ 名誉

2015-12-17 | 日本語百科
誉 と書く。
誉れ でもある。

なでしこ女子サッカーの、澤さんが引退を表明した。
澤穂希選手である。

その名前にあやかると、ほまれ の表記は良い。ほまれ は、名誉となる。
誉れという語が名誉としてわかりよい。

人の才能や努力の結果などに関する輝かしい評価、その光栄、という説明で、一門の名誉と用いると、検索のはじめのところに載せる。
次いで、地位を表す名詞にかぶせて、功績を記念して与える意があるとする。

さらにウィキペディアには、内部的名誉、外部的名誉、名誉感情の3つに分類される、長谷川貞之; 湯淺正敏; 松島隆弘 『メディアによる名誉毀損と損害賠償』 三協法規、2011年7月10日。

また、判例を引いて、名誉とは、人の品性、徳行、名声、信用等の人格的価値、とされる、大判明治38年12月8日民録11輯1665頁、最大判昭和61年6月11日民集40巻4号872頁。

民法で保護される名誉は、外部的名誉であるようである。
名誉に関連して決闘、仇討、そして切腹がある。これを見ると、日本社会の名誉のとらえ方がわかる気がする。


名誉教授
名誉除隊
名誉革命
名誉毀損
名誉刑
名誉職
名誉称号
決闘


http://collocation.hyogen.info/word/誉れ
日本語コロケーションテストページ

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)

誉れ[名詞] ~  [絞込み: の~| は~| が~| を~| すべて ]
誉れと考へた  誉れをほしいままにしてゐる  誉れが一代に聞えた  誉れのあった  誉れをお前に見物させてやる  誉れと行秀は矢頃を計って  誉れとしては済みません  誉れを得たる  誉れに富んだ  誉れに相成ります  誉れにせよ  誉れある家に生まれた  誉れに充ちた  誉れを得ている  誉れとして下りましたが  誉れとしておりません  誉れ高き見  誉れにはならん  誉れに感じた  誉れがある  誉れを歌い  誉れを持つてゐた  誉れに輝く  誉れを得たいだけです  誉れになる  誉れとなりしを  誉れをとって  誉れを後世に残している  誉れとした  誉れを得  誉れを求むる  誉れをうたわれて  誉れでござりまする  誉れと心得  誉れを得て  誉れをほしいままにした  誉れを郷党朋友に得るかというに  

~ 誉れ[名詞]1
家門の誉れと  発見者である誉れを  一の誉れが  一の誉れの  事相教相抜群の誉れの  ポートマク河の誉れの  俺の誉れを  武門の誉れと  武勇の誉れ  それがしの誉れとしては  彼が吹きて誉れを  身の誉れに  武士が誉れに  名君の誉れの  武道の誉れ  学殖遊蕩ともに誉れ  武士の誉れ  私の誉れに  熟練家の誉れを  精妙を伝えし誉れの  上覧田楽を誉れとして  間に誉れ  名医として誉れ  家門の誉れも  ことを誉れに  出藍の誉れが  もさのみ誉れでは  塩市の誉れを  融通無碍の誉れを  栄と誉れ  先陣の誉れを  次男弥蔵出藍の誉れ  わしゃ一生の誉れ  役目の誉れに  名手の誉れを  名人の誉れを  声音に接するを誉れと  身の誉れを  風流男の誉れを  兼輔の誉れ  職の誉れで  一生の誉れ  名著の誉れの  一身の誉れと  多くの誉れに  中堂金内の誉れの  あっぱれ孝子の誉れを  出藍の誉れを  これによりて誉れを  
~ 誉れ[名詞]2
すこぶる誉れ  その誉れ  ない誉れ  大きな誉れ  いちじるしき誉れ  世にも誉れ  すでに誉れ 

複合名詞
むかし誉れ  いちばん誉れ 



デジタル大辞泉の解説
めい‐よ【名誉】
[名・形動]
1 能力や行為について、すぐれた評価を得ていること。また、そのさま。「―ある地位」「―な賞」
2 社会的に認められている、その個人または集団の人格的価値。体面。面目。「―を回復する」「―を傷つける」
3 身分や職名を表す語に付けて、その人の功労をたたえて贈る称号とするもの。「―会長」
4 有名であること。評判が高いこと。また、そのさま。よいことにも悪いことにもいう。
5 珍しいこと。また、そのさま。不思議。
[副]どういうわけか。不思議に。
「かくれなき強盗―の大剛の者にて候」〈古活字本平治・中〉
「駿河の二郎は、―なことの、夏冬なしにふんどし嫌ひ」〈浮・諸国ばなし・一〉
「ここにて―悪心変はりて」〈浮・置土産・一〉
めい‐よう【名▽誉】

《「めいよ(名誉)」の音変化。のちに「面妖」とも当てて書く》
[名・形動ナリ]「めいよ(名誉)5」に同じ。
[副]「めいよ(名誉)」に同じ。
「いづれも―の船なるが」〈伽・御曹子島渡〉
「―、今の通は下戸(げこ)さ」〈洒・通言総籬〉


大辞林 第三版の解説
めいよ【名誉】


( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
①すぐれている,価値があると認められる・こと(さま)。ほまれ。 「一家の-」 「 -に思う」 「受賞を-なことと思う」 「 -ある賞」
②すぐれていると認められて得た尊厳。体面。面目。 「 -を保つ」 「 -を傷つける」
③功績をたたえて与えられる称号。身分などを表す名詞に付けて用いる。 「 -会長」 「 -市民」
④有名であること。名高いこと。善悪ともにいう。 「三塔-の悪僧/太平記 8」
⑤すぐれていること。上手なこと。また,そのさま。 「さても-の香ききかな/浮世草子・一代男 5」
⑥不思議である・こと(さま)。奇妙。めいよう。 「只今迄たしかに十両見えしに。-の事ぞかし/浮世草子・諸国はなし 1」 「これは-な,下に穴があいて有る/歌舞伎・壬生大念仏」

( 副 )
不思議に。どういうわけか。 「 -お客へ無心をおつしやれぬ太夫さまぢや/浮世草子・禁短気」

めいよう【名誉】
〔「めいよ(名誉)」の転〕
一 ( 名 ・形動 )
不思議である・こと(さま)。奇妙。 「はて-な,ごめんだ〱,もう酒はいやぢやわいなう/洒落本・通気粋語伝」
二 ( 副 )
不思議に。変に。 「『ゑんさんが酒をのまつしやらねえは,玉にきずだよ』『-,今の通は下戸さ』/洒落本・通言総籬」



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意味 例文 (955件) 類語
研究社 新和英中辞典

めいよ 名誉
〈栄誉〉 【形式ばった表現】 honor; credit; distinction; glory
〈名声〉 fame; (a) reputation; a good name
〈体面〉 prestige; 【形式ばった表現】 dignity
名誉を重んじる
prize [value] honor 《above everything else》
名誉を重んずる人
a man of honor
名誉を傷つける
bring disgrace 《on somebody》
【形式ばった表現】 stain somebody's honor
名誉を回復する
regain [recover] one's reputation
【形式ばった表現】 retrieve [redeem] one's (lost) honor
名誉を失う
lose one's honor
名誉にかかわる
affect one's honor [reputation]
名誉にかかわる事柄
a point of honor
名誉のために戦う
fight for the honor 《of》
名誉となる
be an honor [a credit] to somebody
do honor [bring credit] to somebody
reflect credit on somebody
用例
名誉にかけて約束は守る. On my honor, I will keep my promise.
名誉会員
an honorary member
名誉会長
an honorary president
名誉革命
【歴史】 the Glorious [Bloodless] Revolution
名誉毀損(きそん)
defamation of character
〈文書による〉 (a) libel
〈口頭の〉 (a) slander
名誉教授
an honorary [emeritus] professor
a professor emeritus
名誉市民
an honorary citizen
名誉職
an honorary post [office]
名誉心
a desire for fame
【形式ばった表現】 aspirations after fame.


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