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大阪都構想住民投票

2015-05-19 | ニューストピック
住民投票の結果を速報する中継を見てしまった。
見ようと思っていたわけではないので、見てしまったというのは、その推移に関心を持ったということだ。

中継放送は1局だけであったか、そこに刻々と写し出された数字に、おやと思ったわけだが、ご覧の方もおおくいたと思うから、わたしが見た限りでの物言いとなる。

どの開票状況にも賛成反対の票数が拮抗して見せる中で、順次、南から北へと及ぶ中で反対が多かった地区を超えて賛成多数が次々と報じられていく。

そして98%の開票率の時点で賛成の投票が7千ほどリードし続けているところに、全体の反対多数の結果速報が出てきて、住民投票の反対の政党の会見が始まったのである。

画面はまだ、賛成多数の得票のまま、2%の開票率を残している。
その画面と勝利をしたと伝えられて会見をする、何ともちぐはぐな取り合わせであったのである。

未開票の地区は一つか、それも99%の開票率になったっとおもったら、票数が逆転、1万数千票の差となった。
そのときはもう会見もなにやら勝利宣言には見えない弁解がましく、共闘の、どうにもならない、苦渋のように見えることばが語られていた。

その放送で年代別投票の色分けをしたグラフが出てきて、明らかに、70代の世代が反対多数となって、残るところは賛成が世代別に現われている。
それはいずれも、半数にポイントを載せて、2とか、3とか、多いだけである。

それを見続けている限りは高齢世代が投票結果を左右したかに見えるし、その差が、全体得票数の2%をしめる動向を決めたか、あるいは1万数千票をわけたかという印象になる。

なにか、中継を見ていて、あり得ないことを、それは、どこかに隠してあったのかな、とか、思いたくなるような、逆転であった。


数字を操作してみれば、つぎのような分析もある。

http://life-hacking.net/tokoso-touhyou-nazo/
【謎】大阪都構想の住民投票の世代別の賛成・反対投票率がどうも妙な件。
>年代別にみると、とくに賛成した人が多かったのは20代(61%)と30代(65%)。40代(59%)、50代(54%)、60代(52%)も賛成が過半数を占めた。一方、70歳以上は反対が61%で賛成を上回った。(朝日新聞)の数値を採用しました。(上のグラフとほぼ同じです)
20代以上の人口を100%としたとき、70代以上の人口は有権者の22%にとどまりますから、大阪都構想の賛成率が39%であったとしても、賛成票が上回る結果になります。
>投票率が66.83%ということですので、投票率を67%とし、かなり無理めに投票率を振り分けてみました。
70代以上を100%に設定してます。
しかし、この場合でも賛成票の勝利に終わりました。
>これはとても不思議な現象ですね。一番上のグラフや報道の値が正しいとするならば、よほどのことがない限り、ほぼ確実に賛成票が反対票を上回っていると考察されます。ということは以下の可能性が考えられますね。可能性が高い順に上から記載します。
可能性1.年代別賛成率の報道が誤りであった
窓口調査が特定の箇所に偏っていたなどという理由から、この報道が誤報であったという可能性が考えられるでしょう。
可能性2.世代論へのすり替えが行われた
投票結果は、区によって大きく異なりましたが、その原因が、その各区の特性に因るところであると報道しづらかったため、世代別投票率でごまかしたという可能性があります。
可能性3.そもそも開票結果が誤っている
何らかの意志によって、開票結果が捻じ曲げられたという可能性があります。ツイッターでつぶやかれた方の本旨とは異なりますが、「闇」を若干ながら感じるところでもあります。


また、二者択一の色分けをした、つぎのような、うがった見方もある。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/furuyatsunehira/20150518-00045813/
「大阪都構想住民投票」で浮き彫りになった大阪の「南北格差問題」


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