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怵惕惻隠

2018-08-04 | 日本語百科

惻隠の心、情を言う。孟子は人はみな善なる性を持ち合わせて生まれると、性善説を説いている、その根拠となる四端説にある。人皆な人に忍びざるの心有り。怵惕惻隠の心有り。孟子、公孫丑上。怵惕はおそれあやぶむこと。無怵惕惻隠之心也

https://baike.baidu.com/item/%E6%80%B5%E6%83%95

怵惕,汉语词语,
拼音为chù tì,
意为恐惧警惕,
《广雅》:怵惕,恐惧也。

[chù]

怵是一个汉字,部首为忄,笔画数为8,读音为chù时指恐惧;读音为xù时出自《汉书 食货志下》,指诱惑;引诱。 又《广韵》辛律切《集韵》《韵会》《正韵》雪律切,与訹通。《说文》诱也。《贾谊·服赋》怵迫之徒,或趋西东。《注》怵,为利所诱也。
【本义】:恐惧,害怕
同本义〖fear〗
怵,恐也。——《说文》
怵,惧也。——《广雅》


[tì]
惕 编辑
惕,戒惧;惊慌不宁。《灵枢·本神》:“怵惕思虑者则伤神。”《素问·诊要经终论》:“秋刺春分,病不已,令人惕然欲有所为,起而忘之。”《素问·阴阳脉解》:“闻木音则惕然而惊,钟鼓不为动。”






http://sorai.s502.xrea.com/website/mencius/mencius03-06.html
公孫丑章句上 六

所以謂人皆有不忍之心者、今人乍見孺子將入於井、皆有怵惕惻隱之心、非所以内交於孺子之父母也、非所以要譽於郷黨朋友也、非惡其聲而然也、由是觀之、無惻隱之心、也、無羞惡之心、也、無辭讓之心、也、無是非之心、也、惻隱之心、仁之端也、羞惡之心、義之端也、辭讓之心、禮之端也、是非之心、智之端也、


大辞林 第三版の解説
じゅってき【怵惕】
おそれあやぶむこと。

デジタル大辞泉の解説
じゅっ‐てき【×怵×惕】
おそれあやぶむこと。「怵惕惻隠(そくいん)の心」



世界大百科事典内の惻隠の言及
【愛】より
… 中国の〈仁〉には,多くの訓詁があるが,〈人間(男)であること・人間(男)らしさ〉が本義で,早い時期に,〈任(重い任務)〉〈人と人の間でもつべき態度・他者へのいたわり〉などの語感が,複合したものであろう。家父長的な義務感を出発点とし,〈天〉の〈命〉によるという使命感に支えられ,弱者への〈惻隠の心〉とともに,一人前の人間としての責任をまっとうしうる〈能力〉をもつことが,重視された。〈仁〉の,近きより遠きにおよぼす,現実主義的な性格にあきたらず,墨子は,〈兼愛(無私平等の愛)〉(兼愛説)を提唱したが,理想論にすぎぬとして,広く受けいれられなかった。…
【四端】より
…中国,儒教の主張の一つ。孟子によれば,人の身体に四つの手足があるように,心のなかにも惻隠(そくいん)(あわれみいたむ心),羞悪(しゆうお)(悪を恥じ憎む心),辞譲(譲りあう心),是非(よしあしを見わける心)の四つが本来的に備わっていて,これら四つの芽生え(四端)を,それぞれ仁,義,礼,智という完全な徳へとたいせつに育てあげねばならないという(《孟子》公孫丑上篇)。朱熹は仁義礼智を〈性〉(本性)とし,〈四端〉とはそれらが〈情〉として外に現れ出た〈緒〉(端緒,いとぐち)だと解釈する(《孟子集注(しつちゆう)》)。


無惻隠之心、非常人也;
無羞悪之心、也;
無辞譲之心、也;
無是非之心、也。

惻隠之心、仁之端也;
羞悪之心、義之端也;
辞譲之心、礼之端也;
是非之心、智之端也

ウイキペディアより

「惻隠」は仁の端
「羞悪」(「廉恥」)は義の端
「辞譲」は礼の端
「是非」は智の端
ということであり、心に兆す四徳の芽生えこそが四端である

たとえば、幼児が井戸に落ちそうなのをみれば、どのような人であっても哀れみの心(惻隠の情)がおこってくる。これは利害損得を越えた自然の感情である




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