情報化時代をいつからと、IT革命の時代を検索した。日経記事に、IT革命から20年 どうなるネット社会の未来 2014/1/2 7:00 というのがヒットした。1984年をとらえて、2014年で30年を迎えていたとする情報技術の革新である。日本語論の1994年は、その10年後のこと、ここで20年の真ん中になる、そのころのIT技術は10年を経過していると、このような展望期を迎えて、ネット社会を見据えている。いまから10数年前に日本語がどうなるかと考えたろうか。ここで、かかわりないことながら、人名の変化が現れ始めるころだと思い起こして、名前に、いまの時代にして、読めなくなるということが起こってくる。言い方を変えれば、名前を制限用法の範囲を超えて読み方が自由になってきて、それまでの有名人の流行に合わせて家族がつけていたような名前の読みかたの現象が、自由な読み方に変わってくるのである。
ちなみに、日本語論2号、日本語再入門、連載2回目は人名用の漢字を取り上げている。
https://style.nikkei.com/article/DGXBASFE2400U_U1A520C1000000?page=5
裏読みWAVE
名前の流行100年史 戦前は「清」、戦後は…
編集委員 小林明
2011/5/27
ウイキペディアの注より
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情報技術の進化に伴う技術革新(手段の変革)を情報技術革命(IT革命)と言うが、これにより進展した情報に纏わる社会の変革・構造変化が情報革命に該当する。なお、IT革命という言葉は2000年の新語・流行語大賞を受賞しているが、以後は翌年のITバブル崩壊による失望感や言葉自体が色褪せたこともあり、使用される頻度は大幅に減っている。また、インターネットなど通信 (communication) も含めて情報通信革命、ICT革命と国際電気通信連合などで呼称されている。
https://www.nikkei.com/article/DGXBZO64721330Y3A221C1000000/
IT革命から20年 どうなるネット社会の未来
編集委員 関口和一
2014/1/2 7:00
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「IT(情報技術)革命」を起こしたインターネットが広く一般に使われるようになって20年。そんな節目の年が2014年だ。ブラウザー(閲覧ソフト)を世に広めた今はなき米ネットスケープ・コミュニケーションズも、電子商取引(EC)の可能性を開いた米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムも、ちょうど20年前の1994年に誕生した。
以来、モバイルやクラウドコンピューティングなど様々な技術革新を経て、今やネットは我々の生活に欠かせない社会インフラとなった。過去20年にわたるネットの歴史を振り返りながら、今年の技術トレンドがどうなるのか動向を占ってみたい。