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国語の精神

2016-12-18 | 国語と日本語
精神の語の使い方が難しい。そのままに、>人間の心。非物質的・知的な働きをすると見た場合の心。 として、精神の現象という用法を挙げる。あるいは、心、意識、気構え、気力、理念といった意味を持つ言葉に用法がある。国語の心、国語の根本的意義、国語の真の目的、国語の理念というようなことになる。国語の精神は聞かなくなった言葉であるが、国体の精神と用いた時代には、国語による精神のこともあったかと思う。いずれも、いまの時代にはそぐわない言葉の用法となった。国語と日本語を対比対照して国語の精神、日本語の精神と言ってみても、明らかにする、できるようなことがらではない。言語の精神として見て、哲学議論である。


https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=%E7%B2%BE%E7%A5%9E
グーグル検索のトップに、精神を入れて次のように見える。
>人間の心。非物質的・知的な働きをすると見た場合の心。 
>生命や宇宙の根源と考えられる、形而上(けいじじょう)の存在。
「精神」を次の言語に翻訳:
noun
1. spirit
2. mind


三省堂 大辞林
せい しん 【精神】
①人間の心。心のはたらき。 「健全なる-は健全なる身体に宿る」
②物事に対する心の持ち方。気構え。気力。 「そういう-では成功はおぼつかない」 「 -を集中する」 「スポーツマン-」 「姨(おば)さんの頼なら…火水の中へでも飛込む-だ/金色夜叉 紅葉」
③物事の最も根本的な意義。真の目的。理念。 「憲法の-にもとる」 「教育基本法の-にたちかえる」
④〘哲〙 〔英 spirit; ドイツ Geist; フランス esprit〕
㋐(物質・肉体に対して)心・意識・霊魂など。
㋑心の本質・本体。感覚や情念などのはたらきとは異なる高次の普遍的性質をもち,理性・理念・意志・愛などの主体となる一方,非個人的な実体として世界の秩序やその形而上学的原理ともされる。
[句]
精神一到何事か成らざらん


精神
出典:『Wiktionary』 (2012/01/14 07:56 UTC 版)
名詞
精 神(せいしん)
物質、肉体に対しての心、魂。
知性的、理性的な心の働き。
根本の意味。もっとも大切な目標。


ウイキペディアより
>日本語の「精神」は、中国語に既にあったものを漢語系語彙として使用してきたが、文明開化以来、ギリシア語: Pneuma、ラテン語: spiritus、英語: spirit、フランス語: esprit、ドイツ語: Geist等の訳語として使われていることも多い。例えば日本語では、「精神」と「理念」と「スピリット」などと別表記にして相互に関連が無いと思い込んでいても、元のインド・ヨーロッパ語族の話し手は同一語を使っており、なんらかの語感を意識して込めている場合が多い。
また中国では、「精」と「神」とを組み合わせた古い漢語であり、元来は元気やエネルギーという意味であった。これが今日のような「物質」の対義語として使われるようになるのは、明治の日本でドイツ語のGeistなどの翻訳語に選ばれて以来のことである。インド・ヨーロッパ語族の語の示す概念の広がりと似ており、背景となっている「気」が精神と物質との双方を包摂した概念であり、「気」は純度に応じ「精」「気」「神」に細分され「精」においては物質的、「神」においては精神作用も行うとされる。


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