現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

日本語の仮名

2019-04-15 | 日本語音韻

音声の話を始める。日本語音韻をどう理解するか。言葉の発音、言語の音声、そして日本語の音韻と、それぞれ発音、音声、音韻の概念を持つことが難しい。音韻は意味を区別する音、発音のことであるが、音のひとつの意識として仮名文字であらわす。音声の音のひとつは仮名文字をローマ字に直してみるとわかりよい。音声の単音と音韻の音素とを言うが、日本語音韻は、音韻の単位に音素の結合した音節を設定することができる。子音母音とが一つになった仮名は、母音単独、子音プラス母音、そして半母音を介した子音プラス半母音プラス母音のセットである。それぞれ母音終わりで結合をとるので、その音節構造に、開音節と名付ける。子音で終わる音節は閉音説となるが、日本語に原則として子音終わりを持たない構造としてとらえている。その子音である場合、また国語での撥音、促音、引き音のそれぞれを音節とするので、特殊な音韻としての単位でモーラ音節を充てる。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。