週明け、天気になって助かったような、というのは、終日の体力勝負になったから、久しぶりに動き回った。片付けのためで、退休2年になるもいまだ、処理しきれない箱詰めの書物の数々である。それを動かしては、右を左にしただけであると言われながら、その掃除だけができて、記憶の整頓をする、ということが理解されない。断捨離も、こんまりも、一斉処分の便利屋も、終活にかけては頼みどころであるが、そこまでに至らない。処分の仕分けがゴミの分別で行きあたって、それも多くはないことなので、実は焼却にあたるプロセスが取れないでいる。だんだんと紙類は重くなるばかりで、そこに体力が
応じるかどうかである。あとは、脳力である。3日がかりの想定でその通りに仕上げる。それにしても積み上げた箱の数々は広げれば処分の行く先も決まるであろうに。きょうを迎えて、ひと段落、ひところにこの5年の歳月をもって何とかしているかどうかである。