goo blog サービス終了のお知らせ 

現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

ウイルスの寄生、5つの場面

2020-10-27 | 新語・社会現象語

COVIDー19ニュースが第3波を伝える。第2であるか、第3であるか、それぞれ地域、流行期によって異なるが、感染学者が予想していた冬を迎える流行期が迫る。少し早いのではないか。感染すると思うか、伝染する対策をどう考えるか、3密4励行にくわえて、ウイルスにつかまるのではなく、どこにひそんで活動をしようとするかを、予防の捉え方にする、と言うのが必要である。3月以来、どこに寄生してきたか、宿主をどう攻略して生き続けているのか。うがいマスク手洗い社間距離だけでは、追い付かない。何においつくのか。そのための密接密集密閉が再び重要となる、つまり、そこに活動の場を与えることをしない、このことをこの時期にとらえなおす。クラスタの発生に、ウイルスの活動するところを、そのことが日本の対策の根本にある。



https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/teigen_12_1.pdf
感染リスクが高まる「5つの場面」と「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」

新型コロナウイルス感染症は、屋外で歩いたり、十分に換気がされている公共交通機関での感染は限定的であると考えられる。本感染症の伝播は、主にクラスターを介して拡大することから、今冬に備えるためには、クラスター連鎖をしっかり抑えることが必須である。
9月25日の分科会では感染リスクを高めやすい「7つの場面」を示した。その後、各自治体とのヒアリングなどを通してクラスターの分析がさらに進んだことから、今回、「5つの場面」に整理し、提示することした。
さらに、飲酒を伴う会食においてクラスターの発生が多く見られていることから、「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」を取りまとめた。

感染リスクが高まる「5つの場面」
【場面1】 飲酒を伴う懇親会等
・飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
・特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
・また、回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。
【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食
・長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが
高まる。
・大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。
【場面3】マスクなしでの会話
・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
・マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
・車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。
【場面4】狭い空間での共同生活
・狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
・寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。
【場面5】居場所の切り替わり
・仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスク
が高まることがある。
・休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。