クラスタの発生が見えるようである。その場にどのようにCOVID-19 がどうして持ち込まれたか。
chunichiwebより
愛知で若者飲食クラスター 名古屋の店利用、少なくとも17人
2020年7月18日 05時00分 (7月18日 05時01分更新)
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新型コロナウイルスの感染者が急増している愛知県で、名古屋市中区錦三のカラオケができる飲食店を介した若者中心のクラスター(感染者集団)が新たに発生していることが分かった。県や市によると、このクラスターでは十七日までに少なくとも十七人の感染が判明。関係者は「第二波」が押し寄せつつあると警戒を強めている。
市によると、七月上旬に市内の飲食店で同県一宮市の二十代男性や名古屋市の二十代女性ら若者十三人が会食し、店員三人が店にいた。うち十六日までに利用客五人、店員一人の感染が確認され、利用客の八十代の祖父母やその場にいなかった知人を含め十一人に感染が拡大。十七日にはさらに利用客ら六人の感染が判明した。
関係者によると店は東海地方最大の繁華街、名古屋市中区の錦三地区にある。若者らは路上で出会ったり、会員制交流サイト(SNS)でつながったりするなど緩やかな知人関係という。
同県では今月に入り大規模な集団感染が起きた東京・新宿の劇場を訪れた人らの感染も相次ぎ判明。感染経路を追えないケースも二割を占めている。県や名古屋市の関係者からは「フェーズが変わった。名古屋だけでなく、愛知県内のどこで感染してもおかしくない危険な状況だ」との指摘も出ている。