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UDL

2020-07-20 | 新語・社会現象語

知識を得る、それは教えることであった。学習者が主体で学ぶ、それは知識をつかみ取ることであった。そして、学習を選ぶ、学びを選んで知識とする時代になった。ぬいっ景気時に教育面があり、そこにUDLが紹介されている。
タイトル:学びのユニバーサルデザイン 学習方法自ら選ぶ
>学びのユニバーサルデザイン(UDL、Universal Design for Learning)を紹介したい。
学力の底上げを図る落ちこぼれ防止法(NCLB)が2002年に制定された米国で、CASTという民間研究機関が提唱した授業づくりの枠組み
>コロナ問題に伴う今般の休校措置で、自分のために学ぶ力を育てる必要性は一層高まるだろう。そこに学びのあり方を示すUDLの意義が見えるのではないだろうか。

学びのユニバーサルデザイン(UDL) - The UDL Guidelines

定義は、高等教育機会法(the Higher
Education Opportunity Act, HEOA 2008 年制定)において

「学びのユニバーサルデザイン」とは、以下のような教育実践の指針とな
る科学的根拠のある枠組みである。
(A)情報の提示のしかた、生徒の応答のしかたや知識やスキルの示し方、
生徒の取り組み方において柔軟性を持たせ、
(B)適切な配慮や支援および適度な挑戦を提供し、指導上の障壁を軽減し、
障害のある生徒や母語が外国語の生徒も含めた全ての生徒に対して、高い
達成の期待度を維持するものである。



https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200720&ng=DGKKZO61688490X10C20A7CK8000
学びのユニバーサルデザイン 学習方法自ら選ぶ
早稲田大学教授 高橋あつ子 自己調整力養う/各地で授業実践例

学びたいという気持ちを持ち、学ぶ方法がわかり、自分に合った柔軟なやり方で生涯にわたる学習をかじ取りする者」(学びのエキスパート)の育成
 何のために学ぶか(WHY)
 どう学ぶか(HOW)  学習者自身が選ぶ
  方法を選べる心地よさと責任を体験することで主体性が育まれる

「一人で困っている生徒、できなくて何もやらない生徒が減った」
「生徒が主体的に取り組むようになった」などの声

子どもが自ら選んだ方法で学ぶUDLの教室は全員が静かに前を向き座っている授業とは違う。子どもの自由にさせるとやすきに流れると心配する教員もいるが、私の経験では、自己調整しながら学ぶ姿を見ると教員の授業観も変わる。自分のゴールに向かって成長しようとする子どもに伴走していこうという学校文化に変わっていく。


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