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藤川宿

2013-07-01 | 旅行
藤川宿

道の駅をたずねた。
藤川の宿である。

目の前に大学の建物が山の上に浮かぶ。
あれは道路を通っているときはずいぶん高くそびえるようでもあったが、見え方が違って、この地の高さが感じられた。

駐車場に入ってすぐにそう感じて、待てよと振り返ると名鉄駅があって、これまたこれほどせりあがっていたのかなと、道の駅のオアシス状を思った。
目の前の高校、さきの大学の付属校だけれど、その高校生が下校時にたむろして賑わうようだ。
オリンピックの競技種目、女子アーチェリーのメダリストになった選手を輩出したので騒がれた。

ここには195台の駐車スペースがあるようだ。コンビニエンスストアがあり、休憩施設には直売の物産コーナー、産直コーナーとかがある。

岡崎の観光情報を発信し、歴史を伝える。県内の国道1号線に道の駅は初めてのようだ。岡崎はキャラクターに、おかざえもんがいる。そのスタンプも置いてあった。

藤川宿の歴史は、パンフレットによれば、約410年前にさかのぼる、1601年に、品川の宿から37番目の宿場町になった。
宿場町は伝馬業務、宿泊施設、飛騨の業務を行っていた。馬が物を運び、旅人が行き交い、いまの郵便屋が中継したところである。

当時は細長い9町20間、約1020メートル、規模はそれで小さかったそうだ。
本陣と脇本陣と旅籠屋があった。町家のたたずまいを残す、宿場町の風情があると記す。

東の入り口は、東棒鼻、ここから車で良く入り込んで、街道を抜けたものだ。かねんて、曲手と書く、直進させない道がすぐにある。
西にも、西棒鼻があり、旧東海道の西の入り口だ。

  藤川のしゅくの 棒ばなみわたせば 杉のしるしとうで蛸のあし   歌川豊広

紫麦の畑が甦り、むらさき館が市民の憩いの場となっている。

  ここも三河 むらさき麦の かきつばた   芭蕉  


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