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文化勲章

2021-11-03 | きょうのニューストピック

褒章である。誰が誰を、あるいは何をほめるか。または何のためにするか。
どんなものを標とするかを見る。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201704/1.html
>何のためにあるの?
国や公共のために功労のあった方などを、国として表彰するためです。
社会や多くの人のために重要な仕事をした人、目立たなくても大切な仕事をこつこつと長年続けた人、誰かを救うために力を尽くした人――そうした人や仕事ぶりに、光を当てる仕組みがあります。
国や公共のために功労のあった方、社会の各分野において優れた行いのあった方などに対し、国としてその功績や業績を表彰するために、「栄典制度」が設けられています。その栄誉のしるしとして勲章や褒章が授与されます。
毎年、4月29日(昭和の日)と11月3日(文化の日)に授与される「春秋叙勲・褒章」はニュースにも取り上げられますので、ご存じの方は多いと思います。
勲章制度は明治8年(1875年)、褒章制度は明治14年(1881年)に創設されました。我が国の「栄典制度」は明治以来の長い歴史と伝統があります。平成15年(2003年)に大きな制度改正が行われ、平成28年(2016年)にも見直しが行われました。この見直しで、これまであまり栄典が授与されてこなかった分野で活躍している民間の方々へも、積極的に栄典授与を進めていくこととしました。
今後も、長い歴史と伝統を大事にしながら、時代の変化に対応した、より国民に親しまれる栄典制度を目指して見直しが進められます。
2.どんな種類があるの

>「褒章」の二字を桜の花で飾った円形のメダルで、綬の色(紅、緑、黄、紫、藍、紺)により区分
明治14年12月 褒章条例 太政官布告第63号 公布により、紅綬褒章、緑綬褒章、藍綬褒章が制定
大正7年 紺綬褒章
昭和30年 黄綬褒章、紫綬褒章が制定

それで、その色分けはなんだろうかと説明がある。授与対象とすること、ものについてである。
>種類   授与対象
こうじゅほうしょう
紅綬褒章  自己の危難を顧みず人命の救助に尽力した方
りょくじゅほうしょう
緑綬褒章  長年にわたり社会に奉仕する活動(ボランティア活動)に従事し、顕著な実績を挙げた方
おうじゅほうしょう
黄綬褒章  農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方
しじゅほうしょう
紫綬褒章  科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方
らんじゅほうしょう
藍綬褒章
・会社経営、各種団体での活動等を通じて、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方
・国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務(保護司、民生・児童委員、調停委員等の事務)に尽力した方
こんじゅほうしょう
紺綬褒章 公益のため私財を寄附した方

ほうじょう
褒状 褒章を授与される方が団体等である場合
しょくはん
飾版 既に褒章を授与された方に更に同種の褒章を授与する場合

以上は、https://www8.cao.go.jp/shokun/shurui-juyotaisho-hosho.html による。

勲章があって褒章があるらしい、その逆かと思っていた。
>栄典として、国家または公共に対して功労のある者を勲等に叙して勲章を授けることを叙勲、社会の各分野における優れた行いや業績のある者に褒賞の記章を授与すること(あるいはその記章)を褒章という。コトバンク 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
さてその種類となると、どれも国家か公共のために功労のある者というだけで、その勲等はどうなっているのか。
https://www8.cao.go.jp/shokun/seidokaikaku/kondankai/ronten-seiri/shiryo07.html
最後に、
文化勲章 単一級(等級は設けられていない) 文化の発達に関し顕著な功績のある者
付けたり、付け足しにある文化であったようである。

(参考) 叙勲と褒章の比較
区分  
叙勲
 特徴   国家または公共に対する功労を総合評価
 対象者  国家または公共に対し功労のある者(民間人及び公務員が対象)
褒章
    特定の分野についての善行を表彰
    褒章条例に掲げたる事績を挙げた者
    (主として民間人が対象。ただし、紫綬は公務員も対象。団体も対象。)
対象年齢
 70歳以上
 人目につきにくい分野等については55歳以上
 55歳以上
 紫綬及び社会福祉分野等の黄綬は50歳以上上

と、見える。めでたし。



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