<消費税8%へ> 4月からこう変わる 20140329中日新聞記事、見出しである。
記事には、
>値上げの春がやってくる。消費税率が四月一日に5%から8%になると、中部地方でおなじみの飲食店メニューから、暮らしに欠かせない光熱費や交通費まで、3%の引き上げ分が軒並み転嫁される。
次の見出しには、住宅耐震に数値目標 政府の南海トラフ基本計画 とある。
記事には、政府の中央防災会議が二十八日発表した「南海トラフ防災対策推進基本計画」では、住宅の耐震化率などで数値目標を掲げ、最悪三十万人以上と想定される死者数を今後十年間で八割減らす目標を掲げた、とある。 3/29
次の見出しには、猪瀬氏を略式起訴 選挙資金認め、罰金50万円 とある。
記事には、 東京都の猪瀬直樹前知事(67)が二〇一二年十二月の都知事選前に医療法人「徳洲会」グループから五千万円を受け取った事件で、東京地検特捜部は二十八日、公職選挙法違反(収支報告書の虚偽記入)の罪で猪瀬氏を略式起訴した、とある。3/29
中日春秋
2014年3月29日
> 祭りは、何かと物入りだ。祭り好きの江戸っ子は人に用立ててもらってまで、その日に備えたというから恐れ入る。古い川柳に、こんな句がある。<借金をいさぎよくする祭前>
お祭りならぬ、政(まつりごと)も物入りだろう。政治の世界の最大の祭り・国政選挙ともなればなおさらだが、それにしても、である。借りも借りたり八億円。みんなの党の渡辺喜美代表が、化粧品販売会社の会長に用立ててもらった額は、半端ではない
借りたのは選挙前で、貸した方は「選挙資金として」と言っているが、ご本人は「個人的な借り入れで、選挙資金としてではない」。江戸っ子からは、「どうにも、いさぎよくねぇな」とやじが飛びそうだ
選挙に使わなかったのならば、何に使ったのか。記者会見での渡辺さんの答えがふるっていた。「例えば、わたし酉(とり)の市によく参りますが、かなり大きめの熊手を買って帰ります」。無担保で八億円も借りられたというから、きっと御利益抜群の熊手だったのだろう
<酉の町舟でも伏せていくところ>も古川柳。江戸の昔、酉の市の境内には賭場も設けられた。そこに行く舟の中で早々にばくちが始まったという句。ここで「伏せる」のはサイコロを入れる壺(つぼ)皿のことだが、渡辺さんは何か大事なことを伏せていないか
『日本国語大辞典』を引けば、熊手には「欲張り。強欲者」との意味も出てくる。
南京滞在の記 セントレアへ15時10分到着
南林大のホテルを5時半に出て、タクシーで10分の南京駅から
6時10分発の高速鉄道で上海駅までおよそ2時間、無錫、蘇州に雨強く降るなか
上海はちょうど降りやんでいて、空港へのリムジンバスで70分、9時40分に浦東空港
それからチェックカウンターで搭乗手続きをして、見送りに礼を言って12時10分に機中とあいなった
無時に帰国した