歴史の時代区分を、かみつよ、なかつむかし、なかつよ、ちかつよ、とするとらえ方がある。
書けば、上代、中古、中世、近世となる。
上代を、上古として、かみつむかし、とも言うことがある。
かみ、なか、ちか、それぞれ、上、中、近として、世と昔が合わさる。
この区分をよく見れば、いまを時点にさかのぼって、その時代を見るようである。
この用語は、国文学史に上代、中古となって、それはまた、古代であるが、中世、近世となる。
明治以降を近代とする。
これはもと、江戸時代、18世紀の国学者である、富士谷成章 ふじたに なりあきら が、となえた区分である。
国語の品詞分類、活用の研究など顕著な業績を上げた。
その和歌史について、あゆひ抄で、上つよ …記紀萬葉 中むかし…三代集時代 中ごろ …後拾遺集~詞花集の時代 近むかし…千載集~新勅撰集の時代 おとつよ…続後撰集~新続古今集の時代
今のよ …室町末期以降 と分けた。
書けば、上代、中古、中世、近世となる。
上代を、上古として、かみつむかし、とも言うことがある。
かみ、なか、ちか、それぞれ、上、中、近として、世と昔が合わさる。
この区分をよく見れば、いまを時点にさかのぼって、その時代を見るようである。
この用語は、国文学史に上代、中古となって、それはまた、古代であるが、中世、近世となる。
明治以降を近代とする。
これはもと、江戸時代、18世紀の国学者である、富士谷成章 ふじたに なりあきら が、となえた区分である。
国語の品詞分類、活用の研究など顕著な業績を上げた。
その和歌史について、あゆひ抄で、上つよ …記紀萬葉 中むかし…三代集時代 中ごろ …後拾遺集~詞花集の時代 近むかし…千載集~新勅撰集の時代 おとつよ…続後撰集~新続古今集の時代
今のよ …室町末期以降 と分けた。