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かみつよ、なかつむかし

2014-10-14 | 日本語百科
歴史の時代区分を、かみつよ、なかつむかし、なかつよ、ちかつよ、とするとらえ方がある。
書けば、上代、中古、中世、近世となる。

上代を、上古として、かみつむかし、とも言うことがある。
かみ、なか、ちか、それぞれ、上、中、近として、世と昔が合わさる。

この区分をよく見れば、いまを時点にさかのぼって、その時代を見るようである。
この用語は、国文学史に上代、中古となって、それはまた、古代であるが、中世、近世となる。
明治以降を近代とする。

これはもと、江戸時代、18世紀の国学者である、富士谷成章 ふじたに なりあきら が、となえた区分である。
国語の品詞分類、活用の研究など顕著な業績を上げた。

その和歌史について、あゆひ抄で、上つよ …記紀萬葉   中むかし…三代集時代   中ごろ …後拾遺集~詞花集の時代   近むかし…千載集~新勅撰集の時代   おとつよ…続後撰集~新続古今集の時代
 今のよ …室町末期以降  と分けた。


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