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説経、法談

2018-04-02 | 話芸の会・話芸の探究

説経、法談のこと、説経節となる、節談説経となる、その芸能を話術、話芸の流れとして見ることができる。芸か、術か、そうなるとまさに芸術である、想芸史である。話芸は辻講釈、辻説法で御伽衆の大衆向けであり、講談、講釈となり、小屋で打つ話となる落語はその延長にあった。門付け説経、節談説経は流浪の話芸となって法談とすみ分けることになる。法談は法話へと展開するが、説法の講筵であったのである。






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講談、講釈
2018-03-21 16:33:21 | ほんとうのところは

話芸、話術ともいうが、(the art of) storytelling 、art of conversation となると、わじゅつ 話術 the art of narration  the storyteller's art  話術の大家[巧みな人]  a good storyteller というふうに、話し方に筋があるかないかの違いにもなる。話芸と講談は、storyteller の意味内容をもって同じにとらえている。その話芸を芸能と伝統的にみる、落語、漫才、講談など、巧みな話術によって人を楽しませる芸と、一般に理解してきている。講談に寄席演芸の演目と見て、

>話芸としての講談(講釈)は、室町時代以来の「太平記読み」に始まり、大体、筋の展開を主眼に置いて、書物を朗誦・解説するものであるが、書物を見ずに講談を行なう「無本」という形態もあった。
日本国誤大辞典 語誌 

とする向きがあり、講釈、講義、講説と、この語の由来には、話芸の一方に脈絡を見るものがある。


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