読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

汚染ビーチが最も多いのは五大湖沿岸

2010-08-06 09:06:46 | 新聞
newsweek.japan 
日本での多くの湖や沼の水質はどうなのだろうか、最近、そうした問題を聞かないが。
全米3000ヵ所のビーチの水質についてのデータがアメリカ政府から提供された。それには水質検査やビーチの閉鎖、勧告などの情報が含まれている(勧告は、水中のバクテリア濃度が注意を呼びかけるべき高さに達しているものの、州や連邦政府が定めるビーチ閉鎖の基準には達していない場合に出される)。2009年には、ビーチが閉鎖されたり注意勧告が出された日が延べ1万8682日あった(ちなみに、原油流出事故によってメキシコ湾岸でビーチが閉鎖されたり注意勧告が出されたのは、延べ2239日しかない)。

 NRDCの報告書では、全米の人気ビーチ200ヵ所が、水質、検査頻度、注意勧告の実施状況に基づいて5段階で評価されている。

2009年の「ベスト・ビーチ」を見て見ると。

・ミネソタ州(ラファイエット・コミュニティー・クラブ・ビーチ、パークポイント13番街のフランクリン・パーク)

・ニュー・ハンプシャー州(ハンプトン・ビーチ州立公園、ワリス・ロードのワリス・サンズ・ビーチ)

・カリフォルニア州(ボルサ・チカ・ステートビーチ、ハンティングトン・シティービーチ、ニューポート・ビーチ、デーナ・ストランズのソルト・クリーク・ビーチ、カーディフ・ステートビーチとラグーナ・ビーチの一部)

・アラバマ州(ガルフ・ショアーズ・パブリックビーチ。残念ながら、このビーチは原油流出事故の影響ですでに50日以上間閉鎖されている)