読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

同時代を扱った本で

2010-05-21 10:12:52 | 歴史

最近、南北朝時代を対象にした本が偶然、四冊ほど手に入り読んでいる。
手に入った、と言うのは図書館で廃棄処分になった本を貰ってきたと言う事だ。
以下の四冊は全てそうした本で中に書き込みをしたり、線を引いたりして気楽に
読めるのがいい。
「新田義貞」上、下巻、新田次郎著 新潮社
「逆説の日本史、太平記と南北朝の謎」井沢元彦著 小学館
「道誉なり」北方謙三著 中央公論社
登場する人物が主役になり脇役になって出て来る。
歴史上の事実と人間関係は同じだが同じ人物でも善玉で書かれたり
悪玉で書かれたり様々で面白い。