図書館から借りた「The Eighth Day」を昨日読了した。今日が返却日なので急いで読んだが、今日は仕事で図書館へは行けない。
ところで、この小説はNHKで六回に渡ってドラマ化されたが、思った通りドラマでは原作とはかなり多くの場面で設定が変更されていた。変更された部分で原作者とドラマ化した脚本家の間でこのストーリーで強調したい最も大切な物の表現の仕方が違っている事を感じた。
「その子は、まだ朝ご飯をたべていないんです。」と言う育ての親の言葉を、後に成長した「その子」が自分で思い出す設定になっているのが原作で、ドラマの中では人から聞かされる事になっている。これはドラマの方の設定が印象的であった。