読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

啄木のこと

2010-05-08 09:58:14 | 読書

上 笙一郎編・著「日本の近代文学」(名作への招待)岩崎書店は中学生向けに書かれたものであるらしい。
その中に「石川啄木は与謝野晶子や鉄幹からすれば弟子にあたる。啄木は明治十九年(1886)二月岩手県渋民村に生まれ盛岡中学にいる頃から「明星」に歌を発表した詩人であり、歌人であった。
啄木と言う名も鉄幹がつけてくれたものだ。」と書かれてある。
啄木は鉄幹の命名だとは知らなかった。