読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

太地町民の髪に高レベルの水銀が

2010-05-14 09:19:01 | 新聞

クジラやイルカを食べる習慣がある和歌山県太地町の住民の毛髪中のメチル水銀濃度が、国内の他の14地域の平均に比べ4倍以上であると国立水俣病総合研究センターが日曜日に発表した。
 調査は昨年の6月から2月にかけて、町民およそ3500人のうち1137人
の毛髪サンプルについて行われた。結果は、毛水銀濃度と食事鯨類の間の接続があることを示唆している。水銀は食物連鎖のトップに居る動物に蓄積するので、イルカ、まぐろ、およびメカジキなどの大きな捕食魚は、最も高いレベルを持つ傾向がある。日本政府によって出版された最新の研究では、バンドウイルカからの肉がイワシの水銀量の約1,000倍を持っていたことを示していると言う事だ。