読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

阿弥陀如来って

2007-02-17 10:47:43 | Weblog

これも可なり前の話になるが司馬遼太郎の講演集
か何かだったと思う。阿弥陀如来はもともとは
インド土着の葬式を司る神でそれが何時の間にか
仏教の中に取り込まれたと言うことを読んだこと
が有った。仏教では人はこの世に嫌々、生まれて
来ると言う。従って人が死ぬ事は救われる事を
意味する。生有るものは全て死ぬ。阿弥陀如来は
全ての人を必ず救うと言える。そんな事をその本を
読んだ頃から考えている。