読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

司馬遼太郎の随筆から

2007-02-06 18:48:50 | Weblog

以前から宗教に関する本も読んでいた。
母が四年前に亡くなった頃からだったと
思う。
司馬遼太郎は大学紛争が盛んだった頃
新聞記者で京都のお寺や大学を担当して
いたと言う。その頃に感じた事を随筆の
中で書いている。その中に以下のような
ものがある。
浄土真宗では魂、霊魂などを考えない。
とすると南無阿弥陀仏を唱えて浄土に
行ける事になっているが何が浄土に行く
のだろうと言うものだ。
私もそう言えば・・・と思った。お寺さんは何と
答えるのだろう。