読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

a boy called H

2007-02-04 15:23:41 | Weblog
妹尾 河童の「少年 H」が読みかけになっている。
日本語版は上下二巻で出ているが英語版は一冊の
単行本で528ページの分厚いものになっている。
小説だが内容が一話一話で独立したものなので図書館
へ一度返却してまた借りればよいと思っている。
戦前から戦後までの著者の経験を書いた自叙伝と言って
良いものだ。
著者の母親が仏教からキリスト教に改宗する下りが有る
がプロテスタントらしくその教えが浄土真宗の教えに
似ている事に驚いた。