お彼岸は、年2回、春と秋の時期とされております。
2018年の春のお彼岸時期は、
3/18(日)→彼岸入り
3/21(水)→中日、春分の日
3/24(土)→彼岸明け
・・・との事。
春分の日を中日として、前後3日間を入れた、7日間を、その期間とするようです~。
お彼岸・・・、元々は仏教用語だそうで、本来の意味は、
悟りを経て、現生から離れて、悟りの世界(彼の岸)に達する
・・・と言うような事を意味で用いられていたようですが、
現在の日本では、
先祖供養の意味で使われる事が多く、
お仏壇へお供えをしたり、お墓参りへ行ったり・・・しますよね。
お供えのお菓子の1つに、牡丹餅(ぼたもち)がありますね。
牡丹餅もおはぎも、今は年中見かけるし、
どこが違うの?と言う事もよく耳にします。
結局同じもののように思いますが、
地域によっては、粒餡と漉し餡で違いがあったり・・・、諸説あるようです。
家にある小辞典で、牡丹餅を見てみると、
「餅米とうるちを混ぜて炊き、暑い間に粗くついて丸め、餡や黄な粉、ごま等をつけたもので、おはぎと同じ。
お盆に並べた姿が牡丹の花のようなところから、名前が付いたとされる。
牡丹餅は家庭の手造りで、春、秋の彼岸に仏前に供え、家族を伴い隣近所に配った。
菓子屋や茶店で売られるようになったのは、江戸時代末期頃と言われる。」
・・・このような事が書かれていました。
結構古い本です。
小豆は赤い色に分類されていて、赤い色は、昔から「魔除け」の色とされていて、
儀式の際には、魔除けの意味に用いられて来たようです。
餅は「五穀豊穣」の願いが込められているようです。
そんな事で、お彼岸には、ご先祖様への感謝と、家族の健康を願う機会として、
大切な行事なのだなと感じました。
そう言えば、昨年、お坊様と会う機会が結構ありましたが、
お経の後に、普段聞く機会がないような、貴重なお話をお坊様から聞く事が多々ありました。
そんなお坊様が、素の状態の時に、普通に、遠方から来た私を気遣う言葉かけをして下さったり、
又、お坊様とごく普通の会話をしたりが、なんか不思議な感じでした。
非日常の世界から、日常に戻ったみたいな感じで。
(・・・と言っても、お坊様も、日常は、一般人と同じような普通の人なんでしょうけど・・・苦笑)
昨年は、それまで、あまり関わらなかった方々と関わる事が多い年でした。
同時に、それだけ、学ぶ事も多く、
・・・今もそんな感じかな~。
色々な事がきっかけで、人との出会いがあって、
新たに何かを感じたり、学んだり。
3月も後半になりました~
4月からは、色んな意味で、新年度。
気を引き締めて、日々過ごして行きましょう~
*ハムスター日記・・・、ドイツの戦勝記念塔~、UPしました~