喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

揖斐川町春日の茶畑

2012-04-28 | お茶関係

今朝の新聞に



今日から始まった「わが母の記」を見に行く予定だったけど、
この記事読んで、予定変更、
揖斐川町春日の茶園へ行って来た。

「春日」は「かすが」と読み、
春日局の出身地とか、幼少期を過ごしたとか・・・・
春日局と関係が深いようで、
春日局公園とかゆかりの屋敷跡、お寺があるよう。



標高およそ300m







全国的に生産効率の高い品種のやぶきたが大半を占める中、
この春日地区は半数以上の農家が
在来種の生産を続けているのだそう。
希少さを逆手に取り、茶畑の場所のイメージから
「天空の古来茶」と命名して、
三年前からPRをしているそう

本当に、「天空」という名の通りの場所。
良いお茶が育つ絶好の場所だと思った。






茶園で出会ったお年寄りの方が、
「半月早いよ」と教えてくれた。
今年は寒かったこともあり、芽が伸びて、
新緑に染まるのはこれからだと。

新聞では「強い渋み これぞお茶」と
大きい見出しで書いてあるけど、



この、飲みくらべセットの
「天空の古来茶 煎茶」を飲んでみた。
決して渋くはない。

水色が汚いなと思ったけど、2煎はきれいな黄色で、
日本のお茶は、2煎は抽出が悪くなることが多いのだけど、
2煎もしっかりでている。

普通のお茶と違うと思ったら、説明書に、

「単一品種の茶葉は品質が均一である為、
お湯を注ぐと茶葉が一斉に開いてしまい、
お茶も2煎ほどで抽出してしまうそう。
一方、在来茶は様々な品種のお茶が混ざり合う
多種混生で、お湯を注ぐと
茶葉一枚一枚の開きに時間差がある事や、
茶葉の品質が様々に異なることなども要因となり、
お茶の抽出が長く続く」と書いてあった・・・・・どおりで!





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