喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

埴輪らしい

2018-02-11 | 土偶・埴輪

土偶じゃなくて、
埴輪らしい。



毎週水曜日に中日新聞の夕刊に連載の
「かわいい古代」の今週の記事。

そこで、土偶と埴輪の違いを調べてみた。
「土偶は縄文時代に使用された、人物や動物の形に作った土製品のことで、
手や足など、どこかが欠けて出土することが多く、また、乳房や妊婦を表現し女性像が多いことなどが特徴。
埴輪は古墳に並べるために作られた土製の焼き物。
大きく分けると、円筒の形をした円筒埴輪と、人や物などの形につくった形象埴輪がある。」そうだ。
http://www.maibun.or.jp/qa/a17.html

この埴輪、千葉県成田市の南羽鳥正福寺1号墳から出土。
同じ古墳から出土した埴輪に


成田市立図書館ホームページより

魚を模した魚形埴輪は非常に少なく加えて、
ボラと判明している埴輪は大変貴重なのだそう。
ほかの魚に比べて胸ヒレの位置が高い、尾ヒレも中央から二つに割れている、
全体の断面の形が円形に近いなど、ボラの特徴をよく表現しているそう。

それにしても、いずれもかわいい!


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