GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

大阪都構想、「特別区設置協定書」についての「住民説明会」に参加して(住吉区民センター:2015 4.22)

2015年04月23日 | Weblog

    

    

 

 

  大阪市民として大阪都構想の為の「特別区設置協定書」についての「住民説明会」(住吉区民センター:14:00~16:00)に参加してきました。この説明パンフレットは数日前に確保して、自分なりにはしっかり読んでの参加でしたが、その細部が理解できませんでした。何故、『大阪都構想』が必要なのか、どんなメリットとデメリットがあるのか、大筋は理解していたつもりでした。参加したおかげで、あやふやな部分がかなりの解消できたように思います。会場に入る前に、協定書に対する反対意見、賛成意見が裏表にびっしり書かれた紙(A3)を受け取りました。説明会が始まるまで1時間近くあったのでじっくり読みましたが、反対意見にはかなりシビアな意見が書かれていました。ステージに市長の名前があったので、最後の30分くらいかなと思っていましたが、役人による「特別区設置協定書」の説明後、14:30に橋下市長が登場し、16:00の最後の質疑応答まで熱弁していました。

 

 

    

 

 4/14~4/26の13日間で午前・午後・夜間の部、毎日3回、合計39回もの説明会で熱弁することになります。政治家という職業も大変な仕事だと改めて感じ入りました。今日の参加者は630名、多分どの会場も今日のように満員になるのでしょうから各会場の定員を合計すると22,330名、その参加者がどのような気持ちで家路につくのでしょうか。

   

 NHKが4/12に行った調査では、「大阪都構想」に「賛成」と答えた人が52%、「反対」と答えた人が48%とか。5/17の住民投票までに52%をいかに上げられるのか。有効数の過半数の賛成が必要ですが、最低でも65%以上が必要ではないかと私は思います。大阪市民、そして大阪府の将来に大きな影響を与える「特別区設置協定書」の住民投票、大阪市民の方々は是非とも自らの1票を示して欲しいと願っています。


「堺CC 4月のBクラス月例」

2015年04月19日 | Weblog

 先月に続いて今日も雨まじりのスタートとなりました。まだ八重桜がところどころ残っており、しっかりデジカメラに収めました。先月は雨のバンカーでつぶれてしまいましたが、今日はできるだけ避けながらのラウンドを心がけました。しかし、何度か入りましたが、出すことを最優先に考えると意外とミスなく出すことができました。

前半は1OB、2パー、15パターの46、後半は2OB、5パー、16パターの45、合計91でした。ハンデ19なのでネット72。

  

  

  

 後半のショートホールでOBを出し、しかも前からの4打目の寄せをダフってしまいました。これが本日の最大のミスでした。5打目にやっとグリーンオンして2パターで7打もかかってしまいました。雨のため地面が柔らかかったとはいえ、ティーショットと寄せの2重ミスが非常に精神的にもこたえてました。

  

  

  

  

 後半の5ホール目から8ホール目までの4連続パーは自分でも復調を感じました。昨夜息子と打ちっ放しに行った際、久しぶりに持ち出した9.5度のSシャフトドライバーが調子よかったので、今日使い続けましたが、最後の最後にOBを打ってしまったこともとても残念でした。しかし、今日何故OBになるのか、わかったように気がしました。
 復調のきっかけはこんなスイングを試み始めたおかげです。左手首の角度を出来るだけ変えず(=左腕が伸びたままになる)バックスイング、そのままできるだけゆっくり、体重移動も少なく、インパクトを迎えて左足に体重を移動。 この写真は、とても上手くできたショットでした。悪いショットの時は、上記の注意点が出来なかったとき。これが分かった今日は非常に価値ある一日となりました。 

  

 


「春は別れの季節」

2015年04月12日 | Weblog

 春は別れの季節。先日、入居者の食事を担当する委託会社のスタッフから、年老いた両親の世話するためにパートを辞して隣の県に帰ると告げられました。その時、私が2年間朝顔の世話をしているのを観ていた彼女から、沈丁花と白・赤・ピンクの可愛い花をいただきました。私はその日の内に、この携帯写真を添えてお礼のメールを送りました。沈丁花が大きくなると、きっといい香りを放ってくれると思うと新たな楽しみが生まれました。 別れは決して楽しいものではありませんが、お別れ時に育てる花や木を送ることで、将来の楽しみを送ることは可能であることを初めて知りました。両親の世話をする彼女に、沈丁花の成長ぶりを写真に撮って、メールしようと思っています。「いい別れを繰り返す」ことが、最近の心構えとなっている私、今回も上手くできたかなと思っています。 今年も朝顔を植える準備をしています。昨年収穫した種ですから、今年は3代目ということになります。お返しにこの朝顔の種を彼女にプレゼントしました。雨上がりの今日、街路樹の土を少し掘り返し、今の内に栄養をと腐葉土を加えました。昨年はもう植え始めましたが、今年はもう少し暖かくなってからにしようと思っています。 





●「真夏の果実」(youtubeへ)


ギターをポロポロ弾き始めて今までサザンの曲は一度も歌ったことはありませんでした。でも2014年末の紅白で「ピースとハイライト」を聞いてから、改めて桑田さん才能に惚れ込んでしまいました。「今頃、遅い!」とファンにしかられそうですが、最も心に残っている曲を歌ってみたいと思い、出来上がりました。別れていった人たちに送りたいと思います。 


「3月の月例ゴルフ、堺CC」

2015年03月08日 | Weblog

  
雨上がりの堺CC、ピンクや白い梅が曇り空とはいえ、とても美しく思えました。
早咲きのしだれ桜もわずかですがつぼみが開花していました。

  

意気込みが強すぎたせいか、散々な結果となりました。 スタートホールから4連続バンカーに捕まり、 しかもどのバンカーも水はけが悪く、 固くて締まった土と化していたので私の腕ではどうにもなりませんでした。 後半もバンカーに入りまくり、酷いスコアとなりましたが、ドライバーとアイアンに練習の成果を感じるショットが多々ありました。 

 

今日もいいゴルフを見せてくれた岩瀬氏、特に15m以上あった登りのロングパットも見事仕留めたり、その後のロングパットにも目を見張るものがありました。 

 

 ドライバーが好調だった名倉氏、ピースサインの笑顔はまさに麻生元総理とそっくり!

 

  

 

雨で締まったバンカーの練習をたっぷりさせていただきました。
今日の事は明日への糧として気持ちを切り換え、25日のウエストワンズCCのゴルフで挽回したいと思います。


「2年間の成果?!」

2015年03月02日 | Weblog

 阪神Dを定年退職して、1年後、勤め始めたのが大阪・南港に新規オープンした特別養護老人ホームでした。あれから2年が経ちました。本当にあっという間の2年間でした。人生を1として、小学校1年生(6歳)の1年間と、今の私(61歳)の1年間を比較すると6分の1と61分の1.私の1年間は小学校の頃より、10倍以上の速度で過ぎていくように感じるのかもしれません。ショートスティの送り迎えや病院への送り迎えが私の主たる仕事です。その時は私は車の中ではいつも歌って送り迎えするよう心がけています。今日の2周年記念会場では、通院でご一緒するたくさんのご家族の方々が来られていたのでとても楽しいステージとなりました。ステージ中央の大きなスクリーンにパワーポントで歌詞をアップしたこともあり、「ふるさと」や「七つの子」、「赤とんぼ」を歌うとご家族の方も大きな声で歌っていただけました。「上を向いて歩こう」「高校3年生」では手拍子も入って今までで最高に盛り上がったステージとなりました。考えもしませんでしたが、2年間の仕事の成果(?)が開花したようなスペシャル時間となりました。本当に皆様の笑顔に感謝・感謝・感謝です。

  

    

1曲だけソロで歌った曲です●「悲しみにさよなら」(youtubeへ)

 私が勤める施設の飾られている雛壇。この雛人形は関東ものです。従来は 雛人形は古来から「男雛が向かって右、女雛は向かって左」でした。日本では古くから「向かって右側」が「上手(かみて)=偉い側」とされてきたからです。 しかし、1928年(昭和3年)、昭和天皇が即位の礼を行った際、天皇・皇后が西洋の上手・下手に倣って、天皇が向かって左・皇后が向かって右に位置しました。それに「乗っかった」東京の雛人形業界が、お内裏さま(天皇と皇后)の配置に沿った雛人形を作り始めました。京都の雛人形業界では今も 「男雛が向かって右、女雛は向かって左」です。舞台では今も向かって右が上手です。ちなみに写真の雛人形は「京都島津」の雛人形:十五人飾りです。

  

   我が施設に玄関付近に飾られている関東ものお雛様
  
      
           京都島津の十五段飾り 


「まるで春の陽気でのラウンドでした! 関西クラシックゴルフ倶楽部」

2015年02月25日 | Weblog

   

 

 関西クラシックゴルフ倶楽部・清水コースのスタート時はどんより曇った天候でした。しかし、お昼からは徐々に回復してきたので私は防寒スポーツインナーからヒートテックに着替えてプレーしました。南雲氏はなんと半袖+ベストというラウンドでした。
 さて、目標の80台は?! 清水コースの5番、今日1番と云えるほどのティーショットを放つことができました。意気揚々と歩いて行った私は自分のボールがないので大騒ぎして探し始めました。右ドッグレックした谷間で発見して、30cmほどOBとなっていました。スーパーナイスショットだっただけに非常にがっかりしてしまいました。結局そのホールは7打。次のロングホールもあとを引いたのかOBもないのに、5オン3パットの8打。前半は49という酷い結果でした。

   

 

 昼食後の後半は4連続ボギーの後。4連続パーをもぎ取り、結果は42。うれしかったのは4回もバンカーからスーパーショットを打てたことでした。その内寄せのパーが2つ。練習はウソをつきませんでした。そして、前回ダフリが多かったアイアンショットもネットで「ダフラないアイアンショット」というyoutubeで予習をしてからの練習が功を奏しました。

「アイアンのリーディングエッジを時計の文字盤でいうと6時に入れようとするから、ダフったり、トップする。3時に入れようとすれば、4時や5時に入ってもより好結果となる。6時に入れようとしている方が多すぎる。」 

 この言葉は私にとって晴天の霹靂と云えるほどの衝撃がありました。この言葉を知ってからの練習場ではアイアンショットの音が違ってきました。

  

 ゴルフの醍醐味も、そして音楽の醍醐味も、人生の醍醐味も似通ったところがあります。それは今までできなかったことができたときの喜びという共通点です。どんな道にも曲がり角や壁があるものです。そしてアゲンストの風も付きものです。それらを心のどこかで自分なりに楽しめるか、避けたり逃げたりしまくるか、この差は「醍醐味を味わえるか、味わえないか」という結果となって自分に返ってきます。私のゴルフもようやく夜明けが近づいてきました。そして、今日は結果は80台に2打足りませんでしたが、バンカーショットやアイアンショットの向上によってゴルフの醍醐味は十分味わえました。練習はウソをつかないのです!


「自分の内にあるモチベーションを探せ!」

2015年02月15日 | Weblog

 今朝、圭のメンフィスで行われているATPツアーの試合を観ながら、朝日新聞朝刊を読んでいたら、とても共感できる話を見つけました。仲暁子(ウォンテッドリー(株)CEO 1984年生)さんの若い人に向けた仕事に対するスタンスのお話です。

     

「人生や仕事の経験が少ない若い人は、自分の仕事を判断する『ものさし』が圧倒的に足りない。…人は、それまでの体験が選択肢の全てになりがちです。視野の狭い価値観に基づいた選択肢から逆算して、視野の狭い今を生きるよりは、無目的に流れるように目の前の選択肢を選んでいった方が、自分の狭い視野を超えた、実はずっと高い場所にたどり着けるのです。」
 新卒でゴールドマンサックス証券(株)に就職したは仲さんは、2年で退職し母が住む北海道にこもって、好きな漫画を描き応募しますが、賞には恵まれませんでした。その時彼女は世の中には賞を逃がしても、いい漫画はあるはずと考えて「マガジン」という漫画投稿サイトを自作し夢中になりました。脈略もなく気まぐれに漫画サイトを立ち上げて夢中になったことこそ、今まで気づかなかった<仲暁子が向かうべきスタンス>が直結していました。
 IT産業の経営者が集まるイベントに参加するため自分で立ち上げた「マガジン」のプレゼンの準備をしますが、間に合いませんでした。通訳としてイベント会場にいた彼女は、フェイスブックのTシャツを着た人に声をかけました。その人がフェイスブックの日本法人の代表だったことから2度目の就職が決まりました。そして、フェイスブックという組織の中で、彼女は初めて自分が目指す方向を見つけ、2010年、自ら起業します。
 彼女は自作した漫画投稿サイトを夢中になった結果を振り返り「大切なことは、どの仕事が重要だとか、新しいとか、給料がいいとかではなく、次々と考えたり、工夫したりする自分の内にあるモチベーションを探すことではないでしょうか」という仕事に対するスタンスを見つけました。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37933
https://www.wantedly.com/users/8558/blogs

 圭の試合の結果は、第1セットを落としながら、第2,第3セット共にタイブレイクで辛勝しました。この試合もファーストサーブの成功率が悪過ぎです。左足小指の怪我も気になりました。決勝戦は月曜日、調子、体調共にイマイチ、その流れの中から勝機を見いだす苦しい試合が予想されますが、頑張れー、圭!


「圭の全豪オープンテニス奮戦記」(準々決勝)

2015年01月28日 | Weblog

    

 2015年、圭の最初のグランドスラム、全豪オープンが終わりました。圭は第1セットから攻撃しようしていたにも関わらず、守りに入ってしまいました。そして徐々に自信を消失していった、私にはそんなテニスに見えました。テニスの戦いは、相撲と同じく体と体、メンタルとメンタルの激突です。パワーをお互いに受け止めるパワー対パワーの戦いです。自分との戦いであるゴルフとはここが大きく違います。
 第1セット、圭のファーストサーブや体の切れはイマイチでした。先制攻撃をしかけるバウリンカのパワー溢れるストローク、強烈なバックハンドを圭は必死に受け止めるしかありませんでした。3回戦のスティーブ・ジョンソンとの戦いで第1セットを失いながら、その後のセットをいとも簡単に6−1、6−2、6−3で勝利しました。今日も「受け止めながら勝機を見いだす」という作戦を取らざるをえなかったのです。しかし、バウリンカには熱い決意がありました。昨年の全米で圭に逆転負け<3-6、7-5、7-6(9-7)、6-7(5-7)、6-4>したことが本当に悔しかったのでしょう。Total points wonではバウリンカが181-177と圭を上回っていただけに、「今回は絶対に負けられない」という熱いリベンジ魂が、最後まで燃え上がっていました。

    

    

 圭が時々見せる親指を立てて相手のショットを褒めるシーンは1度もありませんでした。このことについて松岡修造氏は「自分のテニスができない圭は、相手のスーパーショットを褒め称える心の余裕がなかったため」と語っていました。
 第3セット、圭はストローク戦を避けてサーブ&ボレーを多用しました。それは最後までパワー溢れるバウリンカに今日は対抗できないと感じたに違いありません。その圭のメンタルの揺らぎが、完敗した最大の要因となりました。圭の負け方は、4回戦の得意のストローク戦を避けたフェレールの負け方と酷似していたように感じました。調子が上がってこないときの戦い方についてたくさんの収穫があった大会になったはずです。全仏までにしっかり修正して欲しいと思います。

    

  <バウリンカ-圭戦のスタッツ>
・Aces             20-6 
・1st serves in     57/91 (63 %)-58/94 (62 %)
・1st serve points won 49/57 (86 %)-43/58 (74 %)
・2nd serve points won 18/34 (53 %)-18/36 (50 %)
・Net points won    11/13 (85 %)-16/27 (59 %)
・Receiving points won 33/94 (35 %)-24/91 (26 %)
・Winners            46-23
・Unforced errors        34-31
・Total points won       100-85

圭が上回る数字は一つもありません。最も差があるのが、46-23のWinnersです。まさにバウリンカはどのショットでも圭を圧倒し、Total points wonでも100-85と大差がついたのです。まさしく圭の完敗でした。

 


「圭の全豪オープンテニス奮戦記」(4回戦)

2015年01月27日 | Weblog

   

 全豪オープン4回戦、圭はフェレールを6―3、6─3、6─3のストレートで下し、今大会3年ぶりに8強入りを決めた。

   

   

 私感だが、二人ともストロークプレーヤーだけにフルセット(5セット)マッチになると覚悟していた。しかし、結果は違った。予想外だったのは、フェレールにストレート勝ちした点もそうだが、お互いにアンフォーストエラーの数(二人とも44本)が多すぎたことだ。また圭のファーストサーブの確率55%も悪すぎた。ストローク戦を避けて、より積極的に攻撃した結果だろうが、そのせいでリズムを作れなくしてしまったように思う。同様にフェレールも先制攻撃を仕掛ける戦略で挑んできたが、なかなか上手くいかず焦りとなってミスを連発し、結局自滅したのだ。

   

 時々二人が見せてくれた超スピード感のあるストローク戦を、松岡修造氏は「新幹線ラリー」と評し、フェレールのショットは<こだま>で、圭は<のぞみ>だと絶賛した。2年前、同じ全豪4回戦で対戦しストレート負けした(2-6、1-6、4-6で完敗)圭が、2年後の今日、見事に自分の成長ぶりをまざまざとフェレールに見せつけた。次の準々決勝の相手は、第4シードで前回王者のバブリンカだ。圭は早急にファーストサーブの確率を上げる調整が不可欠だ。

 決勝まであと2試合、頑張れ、圭!

 


「圭の全豪オープンテニス奮戦記」(3回戦)

2015年01月24日 | Weblog

  

  

 圭の全豪オープンテニス、3回戦の相手は、世界ランキング38位、全米では2位のスティーブ・ジョンソン(米国)。第1セットは先にブレークしながら追いつかれ、タイブレークの末に落とすという嫌な展開となった。しかし、第2セットが始まってみると圭は終始主導権を握って試合を進めた。まるで第1セットで圭のコンピュータにションソンのテニスデータが完全にインプットされたようだった。ジョンソンの武器であるビッグサーブを圭が読み切ったように見えたのだ。

  

 第4セットは松岡氏が云う<スーパーゾーン>に入り、1回戦、2回戦では観られなかった安心できる試合内容を見せてくれた。結果は6−7、6−1、6−2、6−3。勝因の一つは今季強化しているサーブで、エースを15本も量産したこと。このエースで何度もリズムを取り戻すことができた。同時にリターンの力強さも光った試合だった。このリターンでジョンソンのビッグサーブを封じたと云える。
 試合後、あんなに長い時間、ファンにサインした圭を見たことがありません。体力的にも精神的にも楽な試合となったからでしょう。だんだんと調子が上がってきていることもとてもうれしく思います。

  

 4回戦の相手は、世界ランキング10位のダビド・フェレール(スペイン)。試合後のインタビューで圭は「次は必ずと云っていいほど長いラリー戦になると思うので、リズム的にはよりストロークは自然と良くなってくるだろうし…… どっちかというと自分のテニスがやりやすい相手だろう」という心強いコメントを残しています。頑張れ、圭!

 


「圭の全豪オープンテニス奮戦記」(2回戦)

2015年01月23日 | Weblog

 全豪オープン2回戦、錦織圭はイワン・ドディグ(クロアチア)と対戦し、セットカウント3−1(4−6、7−5、6−2、7−6)で勝利し、3回戦進出を決めた。

 

 錦織のサーブで始まった第1セット、ドディグは球脚の速いコートサーフェイスに乗じ、素早く攻めて打ち合いを避ける戦略を取った。まるで圭のお株を奪うような速い攻めだった。圭は本来リターンからゲームを作り上げていくオーソドックスなストローク・プレーヤーだ。そんな圭にリズムをつかませないように、盛んにサーブ&ボレーを仕掛けてきた。圭は驚いたに違いない。

 

 第1セットは失ったが、第2セットはなんとか勝利をもぎ取り、第3セットは圭の勢いが圧倒していた。そのまま第4セットも行くかと思われたが、先にサービスブレイクされ、またも追う展開となった。我慢してようやく第10ゲーム、チャンスが訪れたが、決して強引に獲りに行こうとはしなかった。力まず、しかも生きたボールを放ちながらドディグを動かしミスを誘いブレイクに成功した。この勝ち方は1回戦のアルマグロ戦で学んだ貴重な財産だ。強引な攻めによるミスを避けた我慢の戦い方だ。5-5に追いつき、サービスキープで6-5、次の相手のサービスゲームで一度はマッチポイントを迎えたが、獲れなくても決して慌てることなくタイブレイクに勝負をかけた。集中力、勢い、気力、体力、どれをとっても圭の方がドディグを圧倒していた。なんと7-0という驚異のスコア(一度も記憶にない)でタイブレイクを制し、勝利を決めた。

  

 「自分のサービスゲームでプレッシャーを掛けられ、嫌なところでサーブ&ボレーを使われた。難しかったですね。ストローク戦ではポイントを取れていましたが、とにかく勝つことが大事なので、良かったです。サーフェイスにもだいぶ慣れてきました」試合後、圭のこんな力強いコメントがあったのがうれしく思います。頑張れ、圭!

  

  

 


「圭の全豪オープンテニス奮戦記」(1回戦)

2015年01月23日 | Weblog

 全豪オープンテニス、日本人初の四大大会制覇を目指す世界ランキング5位の錦織圭は、1回戦で同69位のニコラス・アルマグロ(29)を6-4、7-6、6-2で初戦ストレート勝ちを収めた。

 

 圭は「1回戦から全てを出し切るのは難しい」と冷静に振り返った。その言葉通り第1セットは、本当によく勝てたようなゲーム内容だった。もし落としていたらその後の展開は大きく変わったように思う。強化してきたファーストサーブは入らない、得意のライジングショットはできない。先にブレイクを許し、相手の強力なサーブを必死に受け止めながら慎重にゲームを紡いで、ようやく巡ってきたチャンスに突然ギアを入れてアルマグロに勝ちきった、私にはそんな第1セットに見えた。アルマグロにすればテニスでは圭を圧倒していたのに、どうして第1セットを落としたのか分からないような試合ではなかったか。

 

 第2セットも先にブレイクを許しながらも5-3とリードしたものの、アルマグロに粘られタイブレイクにもつれ込んだ。アルマグロにすれば、ゲームは支配しているのにどうしてタイブレイクにもつれ込むのか、その苛立ちが肝心のサーブが入らないという焦りにつながった。圭のテニスの特徴の一つである「対戦相手を苛立たせる戦略」、まさにアルマグロはその罠にはまっていった。タイブレイクでは、圭がキープしたあと、自分のサービスを2本連続で落とし0-3、その後主導権を一度も握れぬまま1-7で圭に勝利を譲った。
 第3セットはもう圭の独壇場だった。強化してきたサーブも良い所に入りだし、ライジングショットも、バックのダウン・ザ・ラインも小気味よく決まった。アルマグロは圭の成長に目を見張ったに違いない。

 初戦の結果は「これで十分だと思う」と圭。まずは体へのダメージが少ない3セットで試合を終えたことはとても大きい。第2、第3試合は少し楽な運びになるのではないかと思う。とにかく第5シードという大きなプレッシャーをしっかり受け止めながら、よく勝ちきったと大拍手を送りたい。頑張れ、圭!

 


「今年最初の月例ゴルフ」

2015年01月18日 | Weblog

    

 今日は今年最初の月例ゴルフ、天候、体調ともに良好でした。ゴルフも最高でした、と、ご報告したかったのですが、なかなかそうは簡単にいきませんでした。パーが2つ、バーディーが2つ、パット16,18の34。ここまでならまずまずなんですが、OBが3回、7打が3つ、9打が2回、これではスコアになりません。100切りがやっとの98でした。

   

9打の原因は2回ともバンカーでのミスです。一つはホームランのOB、バンカーtoバンカーで6オン3パット、寄せたいという気持ちが、出ればいいという気持ちを上回ってしまいました。バンカーの特訓が必要のようです。

 

スコアは酷いものですが、後半、ドライバーの当たりがとても満足のいくもので、アイアンもしっかり捉えられるようになってきました。バーディー2つもこのおかげです。そろそろビッグスコアがでそうな予感を感じています。前回の94より4つも多いのですが、とても前向きな気持ちで初月例を終えることができました。

  

 

 

 

 

 


「2015年、初打ちは三木よかわCC」

2015年01月14日 | Weblog

   

 

  

今日は2015年の初打ちです。選んだ場所は兵庫県の東急不動産が経営する三木よかわCC。東・中・西コース27ホールがあり、(西はわかりまへんが)トリッキーなコースはなく、 フラットでかつ戦略性に富んでおり、非常に楽しめるコースでした。 どのコースもグリーン手前に大きなバンカーが口を開けていたのが印象的でした。 私は2度ほど捕まってしまいました。グリーンメンテナンスも良好で、スタッフの笑顔もマナーも最高級でした。

  

  

   

カートにコースナビがついており、カートが止まった場所からグリーンセンターまでの距離を 大きな声で教えてくれるのがとてもうれしかったな。またスコア入力もできて、 18番ホールをラウンドしてカートで戻って来ると、もうスコアカードが印刷済みでした。 (最後の写真の上部)こんなサービスは初めてです。団体でのスコア管理には最適ですね。 さて、初打ちの結果です。46.48の94、パットはなんとバーディねらいの4パットがありましたが、17.18の35。 パーが3、OBが2つ、唯一のニアピンが1つ(乗ったのは3人でこの1回だけ、ヘタクソー)  自分のミスに何度か悔しい思いがしましたが、いいショットも何発かあったのでよしとしましょう。 80台はまだ遠し! 18日の月例のためにはいい練習となりました。 川○さん、南○さん、今年も宜しくお願い致しまーす!

 

 


「2014年を振り返って、人生の醍醐味」

2015年01月01日 | Weblog

●「2014年を振り返って」(youtubeへ)


 無常の如く時は過ぎて行きます。そして、人は楽しい思い出、苦しいこと、悲しい出来事をも引っくるめて歳を重ねていきます。「人は泣きながら生まれてくる」と『リア王』の中で語ったのはシェイクスピアです。母親の胎内から無理矢理引っ張り出され、すでに生きていく辛さを嘆いているというのです。確かに真摯に生きて行くことは決して容易ではありません。少しストレスを感じるかもしれませんが、その<真摯さ>のおかげで、暖かくて心が通う出会いが生まれるように思います。真摯な出会いが心を勇気づけ、夢を育み、エネルギーを生じさせるのです。出会いがあれば、必然と悲しい別れがやってきます。いい出会いであればあるほど、別れも辛くなるのは当然です。もしかしたらそれこそが人生の醍醐味かもしれません。


 これまで多くの出会いと別れを経験してきましたが、その中で「いい別れをしよう」と心がけるようになりました。引っ越しを伴う異動を10回以上も経験しながらレストランチェーンの店長、地区マネジャーの仕事をしていた時、学んだとても大切な人生訓でした。電鉄会社に再就職できたことは、大きな賜の一つだったと感謝しています。本社社長や直属の上司にも可愛いがられ、周囲の仲間に恵まれたことも賜だったんだと思っています。大学時代の親友や母親、父親ともいい別れができたように思っています。見返りを求めず、今を真摯に生きること、人と真摯に接すること。今年はこのスタンスを続けながら、スローライフを心がけようと思っています。 2015年も皆様、宜しくお願い致します!
 2015年、元旦は強風が吹くとても寒い朝となりました。元旦の日差し、いつもと変わらぬ日の光ですが、心の持ちようで輝きが違って感じられます。悲しいことも辛いことも、心の持ちようで違った意味合いが生まれてきます。前向きに捉えられる人が人生を恐れず生き抜くタフな人と呼ばれるのかもしれませんね。勇気と想像力をかき立て、荘厳な輝きにしたいものです。皆様、今年も宜しくお願いいたします!


○チャップリンの好きな言葉です。
「人生を恐れてはいけない。人生に必要なものは、勇気と想像力。
それとほんの少しのお金だ」