GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「自分の内にあるモチベーションを探せ!」

2015年02月15日 | Weblog

 今朝、圭のメンフィスで行われているATPツアーの試合を観ながら、朝日新聞朝刊を読んでいたら、とても共感できる話を見つけました。仲暁子(ウォンテッドリー(株)CEO 1984年生)さんの若い人に向けた仕事に対するスタンスのお話です。

     

「人生や仕事の経験が少ない若い人は、自分の仕事を判断する『ものさし』が圧倒的に足りない。…人は、それまでの体験が選択肢の全てになりがちです。視野の狭い価値観に基づいた選択肢から逆算して、視野の狭い今を生きるよりは、無目的に流れるように目の前の選択肢を選んでいった方が、自分の狭い視野を超えた、実はずっと高い場所にたどり着けるのです。」
 新卒でゴールドマンサックス証券(株)に就職したは仲さんは、2年で退職し母が住む北海道にこもって、好きな漫画を描き応募しますが、賞には恵まれませんでした。その時彼女は世の中には賞を逃がしても、いい漫画はあるはずと考えて「マガジン」という漫画投稿サイトを自作し夢中になりました。脈略もなく気まぐれに漫画サイトを立ち上げて夢中になったことこそ、今まで気づかなかった<仲暁子が向かうべきスタンス>が直結していました。
 IT産業の経営者が集まるイベントに参加するため自分で立ち上げた「マガジン」のプレゼンの準備をしますが、間に合いませんでした。通訳としてイベント会場にいた彼女は、フェイスブックのTシャツを着た人に声をかけました。その人がフェイスブックの日本法人の代表だったことから2度目の就職が決まりました。そして、フェイスブックという組織の中で、彼女は初めて自分が目指す方向を見つけ、2010年、自ら起業します。
 彼女は自作した漫画投稿サイトを夢中になった結果を振り返り「大切なことは、どの仕事が重要だとか、新しいとか、給料がいいとかではなく、次々と考えたり、工夫したりする自分の内にあるモチベーションを探すことではないでしょうか」という仕事に対するスタンスを見つけました。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37933
https://www.wantedly.com/users/8558/blogs

 圭の試合の結果は、第1セットを落としながら、第2,第3セット共にタイブレイクで辛勝しました。この試合もファーストサーブの成功率が悪過ぎです。左足小指の怪我も気になりました。決勝戦は月曜日、調子、体調共にイマイチ、その流れの中から勝機を見いだす苦しい試合が予想されますが、頑張れー、圭!



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