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上を向いて 下も向いて歩こう

2020年05月30日 00時24分00秒 | Weblog

上を向いて 下も向いて歩こう





(我が家のアジサイ 5/29 )


辛いとき きついときは

上を向くと 空を見ると

気分や気持ちが変わることが多い


だけど

散歩をしながら考え事をしているときは

知らずやや斜め下を向いていることが多く

いろんな考えやアイデアが浮かぶことも多く

たまには下を向くことも大事だと思う


このコメントを午前中に書いて

たまたまNHK TV9時のニュースで

五木寛之氏が

「下を向くこと」についても

話しておられたので

わぁ、僕と同じようなことを

考える人もいるんだ!と

不思議な感じがした


NHK キャスターの

「大河の一滴」を

現在のコロナ禍と関連づけた質問に

五木寛之氏が

答える形で話は進んでいった


「うなだれて 視線を落として

下を見れば 自分の影が見えて

未来が見えてくるものがある」と

いうような趣旨の話をされたと思う


生きていて いいことは余りなくて

辛いことやきついことが多いけど

自分のその時代を精一杯に生きることが

大事だとも話しておられたと思う


コロナ禍は

人と人の直接の触れ合いを

簡単には許さない負の面が大きい

物質は壊さずに

人間のつながりを断ち切ろうとする

新たな試練を与えたと思う


このことについて 五木寛之氏は

「和して同ぜず」

「一人で暮らして それでいて

(他者と)共に生きること」が

肝要だろうと仰っていたと思う


また「一人でいても

人と(心を)通わせながら

生きていくことが求められる」

とも言われたと思う


「(人は)一人で生きているのではない。

いろんな人に支えられても生きてきた」

人は それぞれに

現時点で 自分なりの

「覚悟を決めることが大事だ」

というような言葉で

今回のテーマを締め括られた


私は このことこそが

「新しき社会」の一つのモデルになる

と 思った


つまり 新型コロナウイルスを

正しく恐れながら しかし

何らかの形で人と互いにつながり

新しい生活のしかたや働き方を

模索して 一人も社会から

取りこぼさないという決意を持って

上を向いて希望の灯を求め

下を向いたら 自分や社会を見つめ

それぞれの生きる覚悟を決めて

今を時代を精一杯に生きることが

今を生きる我々に求められている

と 現時点で 私はそう思う


ps 2020.5.29 草稿


私たちに与えられた考える時間は

あまりないと思う

少なくとも コロナ禍の終息まで

ステップごとに 方策を出し合い

23年のうちに 

新しい社会のあり方について

わかりやすくて包括的なモデルを

創り上げなければならないと思う


でも 考えようによっては

ここ数年か10年の間

日本国内は 活力をなくし

制度疲労が溜まり

閉塞的な面が強くなっていたと思う

いろんなことが 悪い方悪い方に

傾いていくようで(負のスパイラル)

元気も失せることが多かった


だから コロナ禍は大変だが

もしかして これをチャンスにして

日本や世界が 今よりも住みやすい

何かに急かされない穏やかな社会が

多くの人たちの知恵と総意で

創り上げられたらいいなあと

ある意味 夢みたいなことを

現在の私は考えている

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