*今日は🪷「花祭り」(4/8)


( 我が家の庭の花 3/23)
今日は「花祭り」の日
「灌仏会」とも称する
仏教国に分類される日本では
クリスマスほどには
認知されていないのが
私的には やや寂しい😔
以前 その日に
街中や駅を訪ねた時は
「甘茶」が振る舞われたりして
押し付けがましくなくて
シンプルで ある意味
お釈迦さま(仏陀)に
似合った扱いかもしれないが
さすがに些か物足りない感じ
と言っても
クリスマスみたいに派手には
できないし 敢えて言えば
「お盆」位の賑わいがあっても
良いのではないかと私は思う
私は 70年余生きてきて
例に漏れず
山あり谷ありの人生を送った
そして 特に「谷の時期」は
気分が落ち込み、深く悩み
生きることの不安も生じた
壮年・中年期ころから
心理学や哲学と並んで
興味があった宗教学を
とりわけ
少年期から身近にあった仏教を
もっと調べようと
いろんな書物を読んだり
ラジオやテレビ番組を
視聴したりした
そして
「谷の時期」に接した書籍で
出会ったお経(経本)の中で
心に残った文言・文章を
試写したり 音読したり
暗記したりした
とりわけ 私は
「観音経」の(訴える)内容が
心に響き その一部を暗記し
誦じられるようになった
そして 何か心配なこと、
不安なことなどがあると
その一節を唱えたり
経文をコピーした紙面などを
ファイルしたシステム手帳を
枕元に置いたり
カバンに入れたりして
心の平安を得ようと試みてきた
(経文や紙面をスマホで写メする方法もある)
ps 2025.4.8 花祭りの日に草稿
生の裏返しの「死ぬこと」への恐れに 捉えどころのない、救いようのない不安感、底なしの絶望感は 何かに例えようもない気がした
私が 平均的な人より 死ぬことへの興味や関心が高いのは 何故だろうと考えたら 私の身近に 生死に関わることが多いからだと気づいた(私の長兄は 戦後の食糧難のために夭逝し 私も栄養不良で死に損なっている また 祖母は 40代の若さで病死している それに 当時は 子どもの水死や事故死も多かったように思う)
ただ 古稀を過ぎて いろんな病気を抱えるようになった今は 元気に生きることも 中々叶わず しんどいことが 増えて来て 痛みや不快感などでひどく苦しむよりも それらから解放される「あの世」の方が よりマシかもしれないなと 思うようになってきた😟