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狭き門

2010年09月18日 18時37分54秒 | Weblog
狭き門
この世には 男と女
数え切れないほど居るはずなのに
素敵な出会いには 中々巡り会えない

学校で 職場で パーティーで
街で 道で 旅先で
男と女は いろんな所で出会いはするが
心ときめくことは ほとんどなくて

あの人いいなあと こちらが思っても
あちらの人は 素っ気ないし
向こうがこちらに好意を抱いてくれても
今度は こちらの気持ちがイマイチで

たとえ 二人か どちらがか
胸にビビッ!と来ても
それが本物か偽物か判別は難く

誰でも 心傷つくのはいやで
思い切って告白しても断られたらどうしよう
なんて ためらってしまう

相手の心の扉は そっと覗きたいのに
自分の扉は 閉ざしていたい
そんな勝手な思いで 自分の心は頑ななまま

狭き門
ちょびっとだけでも 思い切って開けちゃおう!
それから先のことは 神様のみぞ知り給う?

狭き門 相手の人も ちょっと開けてくれたよ
ON か OFF か この差はかなり大きいね

私の気持ちに応えてくれた相手の好意がうれしくて
私の心は晴れ晴れと 身も心も宙に舞う
街路樹や 建物 行き交う人たちの顔
空や雲 地面さえも キラキラと輝いて
世界中のあらゆるものを信じていいような

OPEN か CLOSE か
この違いは 天と地ほども大きい

でも これは 狭き門
少し開けられただけで有頂天になってはいけない
開けられたその先に
気も遠くなるほどのいろんなことが 
私たちを待ち受けているだろう

互いの門の中には 過去 未来の様々なものが
いっぱいに詰まっているだろう
いっぺんに知ろうとすれば息切れするだろう
持ち時間はけっこうあるだろう
焦らないで 互いの世界を大事にし
それから二人の庭を育ててゆけばいい

狭き門 だからこそ 中の世界は尊いのです

PS 2010.9.18 草稿 10年後 20年後の先も こんな気持ちを想い出して 互いの世界を尊重し 初心にかえって相手を抱きしめられたらいいなあと思っています
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不器用な恋

2010年09月15日 01時17分26秒 | Weblog

異性には口べたで
洒落たこと一つも言えないで
興味はカメラやパソコンなんか
いわゆるメカニックな機械だ

文学が好きで いろんな本を読みあさり
理系のことにも手を出して
地球のことや宇宙のことが大好きで
本屋さんに行ったら 彼女はほったらかし
夢中になって本を探し 立ち読みを始める

電気屋さんでも 機械の説明や質問攻めで
店員さんを困らせる

一旦店に出かけたら時間を忘れ
彼女だってずっと待たせてしまう

あれやこれやで 
折角の可愛い娘(こ)とのデートも
だいなしだ

 あれやこれやで 
折角の可愛い娘(こ)とのデートも
だいなしだ

すったもんだ?その後いろんなこともあったけれど
何とか二人は 一緒に生活を始め
二人の可愛い女の子を授かり
愛犬も譲り受け 30年余りに至る

文系&理系のへんてこりんな?野暮ガエルだけど
互いの努力と忍耐とで 何とか現在(いま)まで
辿り着いたことに ただ感謝するのみ

PS 2010.9.15 草案 9.18 追記 自分の青年時代を振り返って(実に恥ずかしい限りです)
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噛みつく(MOKOメール)

2010年09月12日 00時54分34秒 | Weblog

お母さんの知り合いで 
その女性(ひと)に 学生の娘(こ)がいるんだって

その娘(こ)が 
ある老人ホームに実習生として働いたんだって

担当になったお婆ちゃんに挨拶し 世話をしようとすると
何と その娘は 腕か手を噛みつかれたんだって

何でも その娘の前に イケメンの実習生が
3週間ほどお世話をしていたんだって

だから そのお婆ちゃんは
「あぁたじゃあ なか!(あなたでは ないよ)」って
お怒りになったのでしょうね

お母さんの想像では
もしかして そのお婆ちゃんは 
そのイケメン君をとても気に入っていたからじゃあないかなぁ?
なんて 無責任なことを 笑いながらお父さんに話していたよ

もしも お父さんが お爺ちゃんになって
そんなことがあったら 逆に 
「ああたば 待っとった!」(貴女を待っていたんだよ)って
言うんじゃないって 二人で笑って話してた 
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うふっ!(MOKOメール2)

2010年09月12日 00時34分52秒 | Weblog
この前 もっと暑かった頃
お父さんとお母さんは
近くのホームセンターに出かけていったんだ
夜9時頃のオープン・セールとかで
夕飯食べて お酒をちょっこし飲んで行ったのよね
夜だというのに そこら辺だけ 妙に活気づいていたんだって
うふっ! 変なお店ね

そしたらね うふっ!
母さんったら 何を思ったか
急に お店の中で 
父さんのホッペに チュッって キスしたのね

少しは慣れてる父さんも さすがにその時は 
不意を突かれて面食らったって
うふっ! そりゃそうだよね

でもね このお話は そのあとがあるの

その時 母さんは 私にもしてって
強く要求したんだって!
父さん ひどく困って ちょっとチュッしても
許してもらえず もう一回チュッして 
やっとお許しが出たんだって
うふっ! やれやれだね
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「30年先」も君に恋して

2010年09月08日 00時05分56秒 | Weblog

今日は 私たちの結婚記念日
振り返れば 32年になる

結婚した日は 今日のように
ひどく暑い日だった
家内は帯下に 
氷嚢を巻いていたそうだ

結婚当初は 気楽なもので
二人の生活が 何事もなく
永遠に続くのかなあ…
なんて 暢気に構えていた

ところがどっこい
やっぱり私らも 例外ではなく
山あり 谷ありの人生を歩んで来た

時には 喜び
時には 笑い
時には 泣き
時には 怒り
時には 嘆き
時には 哀しんだ

二人の道が
何度か途切れそうになったこともある
二人の道が
二人の力で回復したこともある

我らの家族が 二人の子らのお陰で
持ちこたえたこともある
まさしく 子は鎹(かすがい)

愛犬のお陰で
我ら夫婦の話題が途切れず
愛犬が居ることで
夫婦の関係が 破滅を避けられたこともある
愛犬こそ またとない鎹だった

もしも タイムマシンがあったなら
その剣呑な時に 舞い降りて
自分や相手を説得するかも知れぬ

もしも この先 
二人に何があっても
僕は君を愛していると
30数年前の彼女に言えるだろうか

40年先も 50年先も
僕は君に恋しているだろうか

PS 2010.9.7 草稿
  NHKTVドラマ…10年先も君に恋して を観て  
    (NHKTV 連続 火 22時~放映)
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