good! カエルのぶろぐ

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ピーピーピー

2007年09月30日 22時53分47秒 | Weblog
ピー ピー ピー と
タイマーが鳴る

何処だろう…?

あっ そうか 電子レンジか
さっき 冷やご飯を入れていたからなあ

ピー ピー ピー と
タイマーが鳴る

今度は何だろう と
台所に行けば
お風呂の水入れのタイマーだった
約 8分で満杯になるんだ
百均ショップで買ったタイマー
結構 正確に毎日働いてくれる

ピー ピー ピー と
今度は 朝早くからタイマーが鳴る

どうしたんだ! と
寝ぼけ眼で 横を見ると
腕時計のタイマーだ

そろそろ起きて 朝ご飯食べて
愛犬と散歩しなくちゃ…
モコが さっきから お座りしたり
背伸びをしたりして 待っている

ピー ピー ピー 
今度は 何の知らせだろう…?

PS 2007.9.30 草稿
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私は だあれ?

2007年09月29日 23時47分49秒 | Weblog
写真A 
 この人はだあれ?
 あっ それは私

写真B
 この人は?
 あっ それも私

写真C
 じゃあ この人は?
 えっ ああ それも私

みんなあなたなんだあ!
そうだよ 全部自分だよ

じゃあ あなたはだあれ?

さあ? 私は だあれだ?!

PS 2007.9.29 草稿
ある学者が 生物の細胞は 日々入れ替わっていて 今日の自分は そっくりそのまま昨日の自分ではないと述べていた 
じゃあ この私は一体誰なんだ? 過去から未来へと 日々心身が 絶えず変化しながら生きてゆく これが 私の実態なんでしょうか? 
でも 生きてる限り 自分は自分だよね? 
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出直し

2007年09月29日 16時55分43秒 | Weblog
1から出直し

そんなにまずけりゃ
いろんなしがらみ棄ててさ
1から出直せばいいんだよ

そんなに困ってるんなら
一切をリセットしてさ
0(ゼロ)から出直せばいいんじゃない

でもさ 
口で言うのは簡単だけどさ
それがなかなかできないんだよなあ

すぐに 1から出直せたら
ことは簡単だけどさ

それが0(ゼロ)からだと
もっと大変だよね

お前はできるかって?

そうだね 
できたか できなかったか
自分では分からないねえ

高校進学
転職
職種替え

55年も生きていたら
一人前に いろんな事があるからねえ

世の中にゃ
いろんな人が
いろんなことで出直しているんだねえ

私の 次の出直しは 何だろう…

PS 2007.9.29 草稿
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踏みつける

2007年09月27日 23時49分28秒 | Weblog
昼間  職場への帰り道
綺麗に咲いた花を見つけた
真白い彼岸花だった

デジカメ持ってたから
急いで何枚か写した

結構いろんな角度から撮れて
満足し いざ帰ろうと
自転車に乗ろうとして
足元近くを見たら
彼岸花が 
2、3本倒れていた…

誰が踏みつけたんだろうと
ちょっと考えたら どうやら
さっき夢中になって写してた
この私が 
知らぬ間に踏みつけていたらしい

ああ そうであれば この私は
何ということをしでかしたのだろう
と しばらく 我が所業を悔い 恥じた

PS 2007.9.27 草稿
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誤審(ミスジャッジ)

2007年09月26日 22時49分57秒 | Weblog
世界柔道選手権 
あの試合の審判
ひどかったよなあ

世界レスリング選手権 
あの試合の審判も
ひどかったよなあ

あれは 明らかに誤審じゃないかい
選手は 諦めきれなくて泣いていたね
判定を有利にするために 
技にメリハリつけろって言われてもねえ

男子マラソンの誘導
あれも 可哀想だったね
歴史に もしも(if)は
ないけどさ 結果は
どうなっていただろうねえ

相撲もひどいねえ
稽古は半端じゃないようだし
人気が出ると決まりを守らず
相撲協会って どうなってるの?

誤審と言えば
政治の世界はどうなんだろう
 私たちは 国会議員は 今まで
 本当に適切な宰相を選んできたのか?
 まさか 大きな誤審じゃないだろうね

PS 2007.9.26 草稿 かくいうこのわたくしめも かみさんにとっては 大きな誤算で いいえ 誤審であったようだ…(汗)
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中秋の名月に

2007年09月25日 23時48分03秒 | Weblog
お月さまは
何処から見ても
姿が見えるという

遠い昔
異国に渡った人が
夜空の月を眺めては
自分の国や故郷を
懐かしく憶い出していたという

暑くて気候厳しい地域に住む人達は 
青白く涼やかなお月さまを
眺め 慕い 愛でるという

遠くに離れて住む娘達は
今頃 夜空の月を眺めているだろうか

PS 2007.9.25 草稿 昨夜は 帰郷していた二女と家内と3人で お月さまを眺めたことです 今日は 幾分夜風が涼しくて 愛犬も 外に出て お月さまの光を浴びています
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眠れぬ夜は

2007年09月24日 21時15分47秒 | Weblog
眼が冴えて 眠れぬ夜は
静かに横たわり
音楽やラジオに耳傾けるがいい

くたびれて 眠れぬ夜は
少しのお酒を飲んで
読みかけの本やら読んだらいい

体が火照って 眠れぬ夜は
ファンの風に当たり
夜風に 体を任せ ぼんやりと
お月様やお星様を眺めるがいい

心キリキリ 眠れぬ夜は
愛犬やネコなぞ撫でて
時には 
心静かにお念仏なぞ唱えて
体起こして 夜明けを待つがいい

眠れぬ夜も 時は流れる

私は 時の流れに身を任せ
いっそ 眠れぬ夜も
過ぎ行く時間を楽しむこととしよう

PS 2007.9.24 草稿 かつて不眠症に落ち込んだ時は 正直困りました でも 悩む中で その夜中で 私はあれこれ考え いろんなことを試みました そして 行き着いた先が 今回の詩です 何かのヒントにでもなれば幸いです 
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空を飛ぶ

2007年09月24日 15時30分41秒 | Weblog
愛犬との散歩で
夕空 見上げれば
西に 東に 南に 北に
赤とんぼが 飛び交っている

しばらく歩いて また見上げれば
今度は ダイサギが一羽
悠々と 樹から樹へと移り飛ぶ

そして 小鳥達も
イワシみたいに 固まりながら
広がりながら 青空の中を 群れ飛ぶ

そうして やがて 日も暮れる頃
コウモリ達の出番となるだろう

今日の散歩は 
ぐるりと遠回りして
歩いて帰った

遠い東の方では チカチカと
でっかいジェット機も 
空港目指して 夕暮れを飛んでいる

PS 2007.9.23 草稿 今夕は 偶然 カワセミも見かけました これから 春まで綺麗な羽を披露してくれるでしょう
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彼岸花

2007年09月23日 22時04分49秒 | Weblog
彼岸花咲くころ
妻の母は 
あの世に旅たった

暑かった夏が過ぎ
朝夕は随分涼しくなったころ
母は ちょうど70歳の若さで
私たちに さよならも言わないで
不意に この世を去った

そのあまりのあっけなさに
遺された私たちは 
ただ呆然とするばかりだった

その日 私は 
愛犬と散歩で 川に来ていて 
のんびり過ごしていた
ところが 娘が 
ただならぬ顔をして
私の方に急ぎやって来て
「ばあちゃんが 倒れた」
「お母さんが呼んでいるよ」
って 伝えてくれた

それから 私たちが 
どんなことをしたか 
とても目まぐるしくて
何だか人ごとのようで
まるで映画のシーンのように
切れ切れに浮かんで来る

母のことを憶い出しては
何度 涙はらはらと流したことか

あれから 7年が過ぎ
娘達も それぞれ学校に進み 
そして 卒業していった

昨日は 母の七回忌

兄弟・姉妹が来て
孫・ひ孫が来て
娘二人が揃って
遺影を前にして
7回目の見送りをした

母は 空の上から
どんな顔をして見ているだろうか

PS 2007.9.23 草稿 義母の七回忌に 今日姉夫婦たちは それぞれのマイホームに帰り 我が家はいっぺんに寂しく?なりました いつもは 私たちと静かに暮らしている愛犬は くたびれてか 横になって静養していました
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マラソンのゴール

2007年09月20日 23時46分53秒 | Weblog
走るのが好きで
眼の前のゴール目指して
ある時期は がむしゃらに走った

また 疲れた時は
ちょっと立ち止まり 走るのをやめた

そして またエネルギーが満ちて
再び 全速力で走ることもあった

それから 年月は過ぎ
身体のあちこちが 軋みはじめ
心身が悲鳴をあげるようになった
このミドルエイジのぼくは
周りのことなんか気にかけることもなく
自分のペースで 歩くように走る

ぼくは走りながら 
新たなゴールは何処にあるんだろう と 
探すのを楽しみながら 
一歩 一歩 足を踏みしめて歩くように走る

それぞれのゴール
それぞれの速さとペース 
そして それぞれの人生というマラソン

PS 2007.9.20 草稿 今夜のTV番組「マラソン」(二宮 和也 田中 美佐子主演)を観て
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