からまる釣り糸

社会のシステムは　
徐々に勤続疲労を起こし
調子がおかしくなる

だから　誰もが直そうと
善意に　あるいは　野心を持って
立ち向かおうとする
が　相手は生命体　
扱う者は　生身の人間達だから
一筋縄ではゆかぬ

とりわけ　誰もが身近で
それぞれに拘りを持つ
教育のこととなると　
ことはもっと厄介だ

歴史の経緯から慎重に考える余り
聖域化してしまうか
時代の変革者に名を刻みたくて
性急に制度や法を変えたがる人も出る

それぞれが　自分の思いで
勝手に糸を引っ張るものだから
教育の大事な糸が　絡まる
絡んだ糸で　学校が　先生達が
そして　親（保護者）や　
主役の子どもたちが　
絡んだ糸に　手足や首を絞められて
呻き　ヒーヒー叫んでいる

親は　自分の子どもだけを助けようとし
他の大人は　見物し　素知らぬ振りをし　
或は　したり顔で評論し　批評に酔いしれる
或は　絡まる糸を　ずたずたに切断し
自分の思う通りにしようと目論み
また新たな強い糸で　子どもや学校現場を
身動きできないように絡めとろうとする　

子どもの気持ちに思いをいたす人は少なくて…

PS 2006.11.28 草稿　教育基本法の改正は　このクニの子どもたちを　どんな道に導こうとしているのだろうか　
挨拶　社会の潤滑油としてのことば使い　他者へ（特に弱い立場の人たちへ）の心遣い　食べ物や品物の扱い　生き物であることを忘れない自然への対応　いろんな職業や仕事への尊敬や誇り　将来への夢や希望　他者との共生の上に立った社会ルールを進んで守ること　男女共同（協力）生活　女性の地位向上　仕事（労働）の意義と生き甲斐　子どもに対する尊重と育てる義務　権利と義務の自然な（偏りのない）バランス　他の民族との共存と尊敬　過去の歴史と反省をと取り込んだ確かな歴史観　文化的に豊かな生活を探る　都市部と地域（地方）の格差是正　
学歴と学問の内容やその習得のシステム…ets. 私たちは　一度にこれらの全てを解決することはできないが　一人ひとりが得意とするもの　興味がある課題から立ち向かってゆけば　少しは社会の風通しも良くなっていくのではないだろうか…？　　　　　　

イジメは 社会を写す鏡（大人の本気が試されている）

絶望しないで　精一杯生きれ　って
二つとない自分の命を　大切にしろ　って
イジメに負けないで　強く生きれ　って
仲間のことを忘れず　絆を大切にしろ　って
そんなことは　分かっていることさ
いいや　分かっているからこそ
私の心や体は　
心細さや悔しさで打ち震えているんじゃないか!
苛められてる私は　そうしたくて　
なかなかどうしてもできっこないから
自棄になって　絶望して　いやになって
自分の人生に見切りをつけてしまったりするんじゃないか　

これ以上　心へたり弱気になってる私に
何ができるというのだろう…

そりゃ　自分の身の周りで起きたことだからさ
何とか　自分の力で始末をしたいと思うさ
でも　多勢に無勢っちゅうか　如何せん
手も足も出ないってこと多いんだよね

だから　やっぱりさ　友達や親の力が欲しいよね

でも　トランプ（Babanuki）のジョーカーみたいに　
自分のところに来たら焦っちゃって
つい次の人に渡したくなるから
クラスメートや友達も　
裏切ってしまうことも多いんだよね
この私だって　いつ友達を裏切るかもしんないよ

親に相談したら　何だそんなことかって
一蹴されたり　却って　自分が叱られたりさ
苛めた相手や学校に不意に怒鳴り込んだりしてさ
結果的に　却ってことをややこしくするしさ
先生に言いつけたらさ　直ぐばれたり
後で逆恨みされたりしてさ
イジメ（の解決）って　結構厄介なんだよね

私が　大人ならね
苛められた人をサポートするシステムを作るね
イギリスの取り組みみたいにさ
もちろん　相談する人をしっかり守るようにしてね
それから　苛められてる人を　
一時期避難させて面倒見る所も欲しいなあ
そして　苛めた人を　きちっと叱り諭して欲しいね
マスコミは　苛めた子やその親のことには
ほとんど触れることがないよね
それって　アンフェアだとは思わないかい
誰にだって　そうした訳はあるけどさ
何と言ったって　した事実はきちんと認め
苛めた相手の人に　心から謝って欲しいな　絶対に!
そして　これからは決してしないこと
もしも見かけたら　知らせたり止めるたりすること
そんなことも約束して欲しいな

これが　苛められた私の思いです
苛めた　苛められた　あなたはどっちの側ですか

PS　2006.11.20 草稿　このテーマ（課題）は　デリケートな深い根っこを持っているので　慎重に扱っていきたいと思います　２、３編で書けたらと考えています　11.25 一応改稿?　ただし　このメッセージは　私個人の拙い経験と　浅い思考から述べていますので　このブログでの論争は　避けたい（ご遠慮願いたい）と思います　（※内容によっては　時間がある時は　微力ながらお話を聞く（読む）ことも考えられます）　　?人生は二度ない!　　それに　どうあがいたって　私たちは百歳前後しか生きられぬ　だとしたら　そんなに急いで自分に与えられた貴重な命を粗末にすることもないさ　一度捨てた気になってさ　一度しんだ気になってさ　時にはずっと後ずさりしたり　時には一歩でも前に進んでみたりしたらどうだい　だめでもともとだと思うしさ
PS　最近の社会システムは　完璧を求める　小さな組織や個人にも　大人や子どもにも　戦後社会が平穏になり在る意味固定化して来た今　この社会が　いろんな断面で二極化して来ています　その上　会社や組織は　使える効率のいい人だけを採用し　不要になったらポイッと捨てる　まるでトランプのジョーカーのように…　そして　一旦イジメで大変なことが起きたら　えらい人って　直ぐ隠そうとしたり　教訓垂れたり　説教したり　責任転嫁したり　いつも私たちが本当にして欲しいことは　なかなかしてくれないんだよね　私たちが大人になったら　やっぱし同じことしてんのかなあ　モデルがモデル（大人社会・システム）だからね…　
※2006.11.23 現在　構想　11.25 一応脱稿　これは　私個人の思いに過ぎないことを　念のためここにお断りしておきます

ハングリー精神と向上心（ドリーム）

二極化と社会格差に思う
ぼくの少年時代は　何にもなかったな
毎日　食う物や着るものなどで
生活追われて　ヒヤヒヤしてたな

それでも　毎日が　結構楽しくて
充実してたのななぜだろう

昨日よりは　今日
今日よりは　明日
そして　今年より次の年には…

今日より　今年より
きっといいことが待っている
そんな希望と夢を抱いた時代だった

　　　…　構想中　…

今は　努力が報われるか
今は　幻想でさえも　
抱くことができるないのだろうか

　　…　構想中　…

しかし　乱世といっていい今　現在　現代
またとないチャンスが　いつ訪れてもおかしくない時代
価値観が　大きく変わりつつある
明日のことさえ見当がつかぬ　そんな時代では？

　　構想中…

※2006.11.23 現在 構想 11.25 一部記入　後日　追記予定

素敵な管弦楽に

ハバネラ・サクソフォン四重奏団　グランプリコンサートを聴いて
午後の半分　慌ただしく休みをとって
S高校のアリーナに向かった
今日は　楽しみにしていたコンサートがある
ハバネラ・サクソフォン四重奏団の華麗な演奏がある

ソプラノ　アルト　…
サクソフォン４本のミニオーケストラ
演奏する人は　フランス人とイタリア人

前半は　現代音楽みたいで
さすがにメロヂーについてゆけず
途中は　ちょっとうつらうつら…

でも　後半は　知ってる曲に
軽快な曲もあって　眼も覚める
アンコールは　アクション付きの楽しい演奏
終わりまで　サキソの音色　楽しめた

帰りに　CD買って
４人全員から　丁寧なサインを貰った

今日は　ヤッパリ聴きに来て良かったな
秋に　ヨーロッパの香り
素敵な晩秋の音色に浸る

アリーナの外でも　
街路樹は　すっかり晩秋の装い
夫婦二人　居酒屋に寄って
お酒も飲んで　ほろ酔い気分
私の顔も　晩秋の色になった

※　2006.11.22 草稿　11.25 追記　改稿　生の演奏は　やはりいいですね　また一つ秋の思い出ができました　

叱る～いじめっ子に

いじめられる人がいるから
イジメがあるんじゃないよね

いじめっ子がいるから
苛められっ子が　できるんだよね

初めから　苛められっ子に生まれて来た子なんか
一人だっていないよね

苛められっ子を　励ますのは　
とても大事なことだけどさ
その前に　まず　いじめっ子を
注意し　叱り　そして　諭すことが
大切なんじゃないかい

もしかして　
苛めてしまった訳があるかもしれないけどさ
まず　その前に
イジメを止めることが肝心じゃないのかな

自分が　その人だったら　って
少しでも想像してみてごらん
誰だって　その子の立場だったら
悔しく　悲しく　切なく　寂しく　
孤独な気持ちになるんじゃないかい

　　　…　草稿中　…

PS　2006.11.20 草稿中　イジメ　へのメッセージ（その２）です　まだ十分考えを深めていませんので　このブログでの討論等は　ご容赦願いたいと存じます

知りたいこと

ねえ　どうして　僕たちは
いろんなこと　知りたいんだろう
何か得なことでもあるのだろうか

ねえ　どうして　私たちは
あのこと　このこと　いろんなことを
もっともっと知りたいんだろう

　　……　草稿中　……

PS2006.11.20 草稿　今日（２０日）本屋さんで　ぼくはいろんな本に目を通した　あれもこれも　それもみんな手に入れてゆっくり読みたくなった　でも　うちの部屋は　本とパソコン　それにカメラ関係の物で溢れかえっているから　我慢しなくちゃ!　何しろ　買い込んでばかりだと　かみさんの角がにょきっと生えちゃうからね　それにしても　好奇心って不思議ですね　今日の散歩で　公園のザクロの実が弾けていた　

（二人の）誕生日に

今日は　私の誕生日
ついこの前は　家内の誕生日

空は晴れて　秋日和

ちょうど５５回目のバースデー
家内は　ンン回目のバースデー

幼児期は　家の事情で
いつこの世とおサラバしても
おかしくない位に衰弱して
言葉も　歩きも遅く
その上　ひどく臆病で
　　よく言えば慎重で

それでも　両親は
希望を捨てずに
山羊さんの乳やらで
何とか育て上げたのが
この私…

そんな私が
後に巡り会った素敵な女性と
二人の娘に命を受け継いで
いまだこの世に生を受けている

ああ　何と有り難きことか
ああ　何とうれしいことか
ああ　何と責任あることか

一回切りの５５回目の誕生日に
ランチでの会食あり
プレゼントやメールあり
職場でのお祝いの言葉あり
ああ　私はこのうれしさを
誰に　いつ　感謝せん!

PS H18.11.16　発案　１７日に草稿　
二人の娘からは　プラハの置物？（初秋？欧州旅行に行った）や　イタリアの絵はがきと手紙　それにメールを貰った　愛犬モコからは　熱烈なお帰りの歓迎を受けた　かみさんからは珍しい（貰い物の？）チーズケーキを…　みんなありがとう!!

紅葉に

紅葉　この美しさを忘れまい!　

自然の営みを知ったら　
少し位のことではへこたれまい　

綺麗なものに感動したら　
心はピュアになり　
友達や他人に　いやがらせや　
悪口言ったりすることなんか
思いもつかないでしょう　

土や水　樹や草に触れもせで　
何で優しさ育（はぐく）まれましょう　

PS　画像は　近所で見かけた黄色い花です

ガラスの心に

私の身体は　小さい頃から
ガラスのような素材ででできている

ちょっと押したら
ぐらぐらしそうで
ちょっと叩いたら
ポキッと折れそうで

ちょっと曲げたら
身体の芯も　ぐにゃと萎れそうで

私の躯は　ガラス細工のよう

私の心も　ガラスでできている

でもね　
ガラスはガラスの強みがあるんだぞ

そりゃ　折れやすく　曲がりやすく
壊れやすいけどさ
それだけ　しなやかってことじゃないかな

それに　壊れたってさ　
溶かして延ばせば　何にだって成れるんだぜ
元通りにだってできるんだぜ

私は　自分がガラス製だって
もう気にはしない!
私には　怖いものなんかないよ

例え　辛いことや悲しいことがあっても
例え　人にいやなことされたってさ
私は　へこたれなんかしないから
私は　壊れたふりして甦ってやる
フェニックスみたいにさ

どうだ!　この私って　かっこいいだろう
だって　世界で一つだけの私の命
世界に二人といないこの私なんだもの
私にとって　一度だけのチャンスなんだもの
PS　2006.11.13草稿　私は　ただ一人の人間　弱い生き物です　弱音を吐き　きついことや辛いことから逃げようとします　強い人や権威のある人には　ついシッポを振りそうになります（いいえ　今まで何回振ってきたことか…）ガラスのような躯と心で　何度壊れそうにもなったことでしょう　でも　ガラスはガラスの根性？で　今まで何とか生き抜いて来たと思います
今　イジメで心身ともくたくたになっている人　苦境に立って自棄になりそうな人　お先真っ暗な心境に囚われている人　そんな人は　今一度　自分に与えられた使命について　たった一つの自分の身体と命について　そして　あなたの人生　それから　あなたの家族や友達　仲間のことについて　よく考えてみてください　
今はもしかして　暗いトンネルの中かも知れませんが　きっと　きっと　出口はあります!　遠い出口から漏れくる光を辿って　家族や仲間と共に　自分の足で　一歩　一歩歩んでみませんか　絶望は　チャレンジした後で遅くはないのだから　昨日より今日　今日より明日　ただ一歩でも進めたらラッキーです　では　朗報を待っています

レイトショー「ただ、愛してる」

ペダルをこいで　　
今夜も　レイトショーを観に
夜の道をシアターに向かう

今夜は「ただ、君を愛してる」

どんな映画か　紙面の紹介で　
大体分かっているつもりだけど
最後まで観なくちゃ　
よく分からないだろう

ああ　そうだったのか　
ああ　あの時の言葉は
ああ　あの時の仕草は
みんなみんなラストへの伏線だったのか

こんなピュアな話があっていいものか
こんなかわいい女性がいるだろか
こんな純愛って　在（あ）るだろか

ラストのシーンで
私の心のakaが　ぽろぽろと
心地よいほど　剥がれてゆく

私の心の奥に
まだそんなピュアな塊があったなんて
自分でも驚いて　涙ぽろぽろ…

深夜の道を　ライトをつけて
ペダル漕ぎながら
　　　ああ　私は　明日から
　　　少しは前向きな生活送れそうな
そんな気がして
何だか　心うきうき　笑みも零れる

私は　もっと　もっと　
心のaka（垢）を
ぽろぽろと　落として
ピュアな塊　ごしごし磨かねば…
PS　２００６．１１.4草稿 玉木　宏＆宮?　あおい主演「ただ、君を愛してる」を観て
私も　学生の頃から　カメラ撮影を始めていて　生きるのが　ぶきっちょな気がして　何だか主人公に親近感を抱いてしまった　もちろんスタイルや容貌は　全然違うけれどね（苦笑）奥さんは　結構かわいかったよ（思い込み？）カエルは　かみさんを「まだ、愛してる」（？）かな…